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雛の投薬 急に食べなくなった時の対処法

日々の成長記録

こんにちは、ikuです。

現在投薬中のシータですが、今日になって急にご飯を食べなくなりました。
どんどん体重が下がって冷や汗をかいたお迎え6日目。

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昨日までさし餌を食べていたのに、なぜ?

今朝のちょっとさし餌警戒気味のシータ。

 

昨日まで投薬もさし餌も順調に進んでいるかに見えていました。
昨日のさし餌前は前傾姿勢。

さし餌を待つオカメインコの雛 _オカメLetter

先日保定しないで、直接投与分の3滴のお薬をさし餌のスプーンに入れて飲ませて成功していたので、
今日もその調子で・・・と朝からやったのですが、
そこから急にシータのストライキが始まりました。

 

朝の体重73g。
ここまでは今までと同じ。
ここから8〜10g食べて80g台に乗っけて、空いている時間に巻き餌もつまんでくれれば上々でしょう! と思っていた矢先の出来事でした。

突然朝からシータがご飯を食べない・・・・。
いやいや、もういらない! って顔をフンとスプーンから避ける行動をしました。

あれ・・・? 昨日までうまくいっていたのに。

 

予定と狂ったので、私も焦りました。
食べないと70g切って、さし餌期危険ゾーン (生死に関わる体重なので、私はそう呼んでいる) に突入しちゃう・・・。
なんとか食べさせなきゃ・・とがんばったけど、後退りして完全拒否。

 

困ったな・・・。

はじめはジャージャー激しかったから、食べると思ったのに。

 

 

何かの間違いかと思って、7時にあげたさし餌を、10時にもう一回あげてみた。
でも、それでも食べない。

ちょっとおかしいな・・。しかも少し羽が膨らんでいる。

▼雛の羽が膨らんでいる様子(体調不良の予兆?)

オカメインコ雛 体の膨らみ具合

羽膨らんでいるのがわかります。首元がフワッとなっています。
健康な状態で、しかも30度超える真夏なら、羽はぴったり体を添うように密着しているんです。

—————-/

<参考>ちなみに、翌日ちゃんと食べたあとの正常な状態はこちら。

羽の膨らみ 正常な状態
羽の膨らみ、特に肩・首元の羽がピタッとくっついているのがわかります。
この膨らみと、正常な状態を覚えておくと、どのくらい保温が必要か(何度まであげる必要があるか?)がわかりますので、健康状態のチェックとして日々参考にしてみてください。

—————-/

昨日までさし餌4回していたのだけど、夜お腹に溜まっていたのか食いつきが悪かったのを思い出したので、
今日は3回にしようと思っていたけど、3回中1回目が食べないから、もうパニックになりました。

それから、さし餌のパウダーフードもったいないな・・と思いながら1時間ごとに、「食べるかな?」とトライ。
昼の13時になった時に2gだけたべて、72gになったけど食べない。

 

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投薬の薬のせいかな? と気づいた。

もしかして、投薬の薬のせい? 嫌な予感がした。

だって先日食後の投薬をしていた時は、しっかり食べていたのに、
スプーンに薬を乗せたあたりから、ぱくっ!ってさし餌を食べた時に、シータがびっくりする様子があったの。

「!!! あれ??」(°▽°)? って反応をしていた。
(本当にそういう顔しているのですw うそじゃないもん、本当だもん! )

 

投薬とさし餌を一緒にすることは少し気になってはいたけど、
こんなことになるなんて思いもしなかった。

 

オカメインコは神経質な鳥さんだけど、雛ちゃんなんて、もう超神経質というか敏感。
人間の感覚と全然違う、すごくいろんな変化に敏感なんです。
だって命かかっているから、精一杯本能を生かして生きようと努力している。

その一つの反応。

オカメインコが餌を食べなくなり理由は。
1、人(さし餌する人)が変われば食べなくなる、
2、環境(部屋・生きる環境)変われば食べなくなる、
3、餌の内容が変われば食べなくなる、
4、体調悪けりゃ当然食べなくなる。

とにかく、センシティブ。
いったい、野生のオカメはどうしているんだい?生きれるのかい?と思ってしまう。
でも親から話された雛は、上の1〜3が全て起きるからもう必死。軽くパニック状態だから、少しの変化でもびくつく。

 

初めてオカメインコを飼った人、(迎えた人)は、本当に驚くと思います。
オカメのさし餌3回目の私だってびっくりしてるし(笑)笑えないけど。

 

それをうっかり忘れていた。
今回は、「餌の内容が変われば食べなくなる」これに該当したと思う。

 

そして、せっかくシータが、
「あ? もしかして、この人が私の親になるの? もしかしていい人なのかも? 」と思い始め、
さし餌の警戒も溶けていっぱい食べ始めたあたりだったのに、この2日間さし餌のやり方・味を変えてしまった。
これがいけなかったのかもしれない。

 

それに投薬した時、すっごい不味そうな顔して「ごく・・・・おえぇ・・(目がうるっ・・)」みたいな顔するので(笑)
多分すっごい苦いんだと思う。
それを「待ってました!ご飯!」 というタイミングの一口目に、3滴いれてしまったから、もうシータはびっくりしちゃんたんだね。

 

「あ、ご飯がちがう! コレあぶない!」
「やっぱり、このババァは信じてはいけなかったんだ! 」 ( *`ω´)ムキャ

(ちなみにババァなんてシータは言っていない(笑) シータちゃんはいい子ですw 飼い主の口と想像力が悪いのです。)

と、ブレーキがかかってしまった。
そして私への信頼感が ガタッと崩れてしまった。

 

多分これは間違いないと思う。結果論だけど。

そこで、朝はもう混ぜて飲んじゃったから、さし餌の味と私への信頼感を戻してもらうため(再構築するため)に、
今日はいつもよりもシータといる時間を増やし、ケージの外で遊んだり、カキカキしたり、、、。
シータにいっぱい話しかけた(笑)

オカメletterで知り合ったお友達から教わった 雛ちゃんの心を鷲掴みした作戦、「子守唄 作戦」 もしてみた。
( お礼>お友達:オカメちゃんとの仲を再構築しようと試行錯誤し、この作戦をした結果、オカメちゃんが心を開いてくれた というエピソードを教えていただきました。 アドバイスありがとう!!今日、 緊急事態を乗り切れました★ )

 

はじめはそっぽ向いて、私のことを見ないようにしていたけど、
お昼過ぎてから、少しずつ私の顔を見てくれるようになったシータ。

オカメインコ 撒き餌

それでも15時になってもご飯は食べなかった。

 

ここまでくると、絶食便が頭を過ぎる。(絶食便とは、深緑色のゼリー状の便です)
体重測ると、ぎりぎり70gで持ち堪えている。
この時、どうにか持ち堪えていたのは自らシードやペレットを啄んでいたからだと思う。

 

でも、私も諦めない(笑)
少しでも食べてもらおうと、悪あがきでパウダーを口元に持っていった。

 

したら、ちょっとパウダーかスプーンが熱かったのか、「 ウァッチィ!!! (熱っちぃ)」って勢いで、スプーンから離れてしまった。
少しホクホク気味にしようと、44度であげてみたら、パウダーがシータには熱かったらしい。

 

余計逃げてしまった・・・・・。

 

馬鹿か、私は。
ここで怖がらせてどうする・・。
慎重にやれよ、全く・・。と反省。

 

そして、やっぱり食べなかった。

 

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神頼みの夜のさし餌

迎えた18時。
ここで食べないと、マジでやばいぞ! と思った私。
もう神頼み状態。家族はパラリンピック見ながら応援しているけど、私はもうピリピリ そわそわ・・。

 

さし餌のお知らせ

これからご飯よ〜の合図で、さし餌のスプーンをチラつかせ、
パウダーをかき混ぜる音と、パウダーを見せながら43度まで温度をさげる。

 

iku:
「シータちゃん、私が悪かったね。もうさし餌にお薬いれてないし、ほくほくで美味しいの作ったよ。
しかも今ちゃんと43度くらいだから美味しいはず。
お願いだから食べて欲しいの。」

iku:
「これで食べないと、明日もっと辛くなっちゃうよ・・? お腹痛い痛いになっちゃうよ・・」

と、ちょっと頭おかしくなっちゃった系の語りがけ。(笑)

時々、最近ピィピィいうので、
「あ! 口笛で鳥語が通じるかも? 」
と、口笛でもそんなふうに話しかけてみた。

 

ここまでくると、「テレパシー」を信じたくなってくる私。
きっと通じる・・・・ 魂レベルで通じる・・・ (結構、脳みそ崩壊レベル w )

 

したら、

食べてくれた〜〜〜〜〜!!!!! (TvT)

さし餌を食べるオカメインコ雛

ピッ! ピッ! ピッ! といいリズム。

もう感動。シータに感謝。
私の適当さ加減が、シータを迷わせてしまったけど、ちゃんとシータが向き合ってくれた♪
(写真の見苦しい姿お許しください。ひなに合わせて冷房なしの生活で。うっかりタンクトップ生活の状態で記念すべき動画をとってしまい、自分の姿に後悔・・・恥ずかしい。)

 

その時、空腹時体重は69gだったけど、なんとか76gまで食べてくれた。
それ以上は、拒んだけど。
でも、とりあえずこれで今夜は大丈夫だろう・・・という気が持てました。

 

その後も、ずっと敬遠気味だったシータが、
急に私が目の前通ると「ジャーーージャーーー」
手を出すと、乗って切れくれるようになった。

 

感動してさし餌後泣いてしまったよ、本当に。
よかった、よかった・・。

 

そんなわけで、今夜はあげなくちゃいけない投薬はとりあえず中止。
明日も朝元気に食べてくれたら、食後に直接投与にまた戻ろうと思います。

 

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まとめ:獣医の指示に従う。お薬をさし餌に混ぜると良くないことが起きる

そんなわけで、学びました。
雛ちゃんが楽しみにしているさし餌に、お薬を混ぜてはいけない! ということ。

あ、私は。です。
獣医が「食後の直接投与」と指示していたのだから、それを守るべきだった。
それを守らず、自分で判断したのがいけなかった。反省。

 

この件、獣医によってはさし餌に混ぜるよう指示する場合もあるようなので、
それは獣医の判断に基づいて対応すべきかと思います。
昨日書いたフォロワーさんの投薬アドバイスも、もちろんフォロワーさんの獣医からの指示の上したことだったので、それはそれで正しい行為だったと思う。
あの時は本当に嬉しいアドバイスでした。(もし見ていてくださっていたらありがとう!)

 

今回の私の考察としては、
ただでさえ飲み込み辛いお薬を一杯目のスプーンに3滴も入れたから、
シータがびっくりしてしまい拒絶反応が起きた。
そう感じております。

 

正直明日も無事食べてくれるか不安ですが。
シータをわっしょいして、頑張ってもらいたいと思います。

 

ちなみに、現在のシータの病状というか、気になっていた症状、
プツプツ音・ズーズー聞こえる鼻腔音も、ほぼ無くなりました。
喉の震わせもないので、お薬が聞いているかもしれません。

 

このまま上手に完治してくれれば・・。
テスト結果は来週末あたりにでるけど、全て陰性であることを願いつつ・・・。
引き続きがんばります。

 

はい、いいのか、悪いのか、ちょっとげっそり痩せてきた私です。
やはり3回目でも、オカメインコのさし餌と雛育は大変ですね。
頑張って育てます。

 

がんばろうね、シータ。
(未来のパズー( ペア候補のエメラルド♂を秋以降に迎えます)が待っているよ )

 

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