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オカメインコの夏・猛暑の過ごし方3 エアコン温度設定はダメ!正しい温度設定で発情と体調不良を防ぐ

オカメの飼育

こんにちは、ikuです。
夏ですね〜!夏!!(//∇//)\
もくもくの入道雲、スコーンと抜けた青空、セミの声!
ビキニ来て海に飛び込みたい。(誰もいなければ! ここ重要)
夏のギラギラした太陽に照らされると、底抜けに元気出ちゃう夏女ikuです(笑)

 

千葉は連日33〜35度の気温に照らされ、
家族も友人も「暑い、きつい・・」と言う中、
「私の大好きな夏来た!」と”例年通り”夏を満喫しております。

 

 

・・・が!
・・・・・・が!!!・:*+.(( °ω° ))/.:+

 

満喫中の2023年Summer!
2023年夏は、ちょっと様子が違う!!
狂うほど暑い!猛暑じゃなくて、狂暑?!笑

 

当ブログの「オカメの夏暮らし パート2」で、
「冷房つけるの、あまりよくないみたいよ」とお伝えしましたが、
この暑さは、そんなこと言っていたら飼い主さんが熱中症で虹の橋渡ってまうぞ!
今こそ”新しい”夏のオカメインコの暮らし方が必要になってきた時期なのでは?と思ったので、私なりに成功した対策をお届けしたいと思います。

 

 

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オカメ飼いの飼い主は、猛暑にどのように向き合ったらいいの?

既にパート2読んで、ふむふむ・・と納得された方、
自ら反対意見をこれから言います。
せっかく読んでくださったのにごめんなさい(笑)

 

先に結論を言うと、
「エアコンつけない方が鳥にとってはいい」と以前は(パート2まで)話しましたが、
ここ数年の夏場(2023付の記事として記録)は「適切にエアコンを使おう」に変わってきました。

 

これは、毎度勉強させていただいている横浜小鳥の病院のセミナーでもおっしゃっていましたので、間違いはないでしょう。

 

静かに水面にたたずみ、水浴びを楽しんでおられるオカメインコたちよ。
流石に暑いから、こまめに水浴びさせています。

▼暑いね、ピュオーラ

▼上品な水浴びをするフェルン

それと引き換え、ウロコインコ達の水浴びは「THE 水浴び」です。

なぜか淵に立つと後ろ向きにお入りなり、お尻から入ります(笑)

そこから、ばしゃーーーー!っとダイナミックに!

マリンちゃん、頭から突っ込む!(笑)

僕もまけないぞ!とロビン(オス)も頭から突っ込む!

こんな豪快に浴びるわけです。

 

私も水浴びしたい・・・鳥たちと♡

 

そんな暑い猛暑ですが、温度調節をオカメインコたちに合わせることは大切・・といいますが、飼い主がぶっ倒れたら本末転倒です。
(私も流石に35度の日は我慢できないし、最近ずっと33度Overだし死んでまう・・)

 

今までの夏の凌ぎ方ではオカメちゃんも、飼い主さんも熱中症になります。
上手に夏を乗り越える方法をアップロードする時期に差し掛かってきたのかも?と思うのですが、皆さんいかがでしょうか。

 

事実地球規模で異常気象がものすごいスピードで起こり、
今までの気象統計では想像できなかったことが次々に起こってますよね。

 

気象学者ではない凡人ikuでさえも、
「こりゃ、地球結構ヤバイな。小さい時はこんなに夏は暑くなかったし、やっぱり今は異常だぞ?10年前でも、こんなひどくなかったぞ? そりゃ、若者代表環境活動家グレタさんも”大人たちよ!私たちの未来を壊すな!!”と怒るわなぁ。」と思うわけです。

 

(ちなみに只今2023年付、私43歳ですので、グレタさんからすれば”大人”の年齢になるのかも?)

 

そんなわけで、鳥業界も日々飼い方の知識はアップデートが進んでいます。
10年前の飼い方の”知識”を捨てるのではなく、必要な箇所は抑えた上で、環境に応じた飼い方に更新していく必要があると思うのです。

今年は思い切って軌道修正して、「エアコンを上手に使う夏」に切り替えてみました。

 

温度管理をする上で、健康管理の「基本」は押さえる

ただ闇雲に変えるわけではなく、「鳥の健康管理の基本」は押さえる必要はあります。

 

つまり、基本とは・・・

鳥自体(動物・人間含め)の本能・体質:
● 寒いと羽を膨らませいて保温する
● 体調悪い時は隠す(元気なふりをする)

健康状態を客観的に観察する基礎知識:
● 便の形・色・状態、羽の膨らみの有無、
● 体重の変化(1,2日で全体重の3%以上減っていないか)
● 体温などの見方(手に載せた時に、足が冷たくないか?)

そう、元気そうに見えて「鳥は体調不良を隠す」ということを忘れてはいけません。
見た目元気そうでも、よく観察すると体調不良は発見できます。

 

見た目(観察して)でわかることの代表ですが、
● 便が下痢、水っぽい(多尿)になってないか?
●換羽が起きてないのに、数日で体重が平均体重より3−4g落ちていないか?
●手に乗せた時、夏であれば鳥さんの足が冷たくないか?
つめたければ「部屋を冷やすぎ」とわかります。
(鳥の平均体温は41.8度と言われているから健康なら温かく感じるのです)

 

これらは地域環境、部屋や家の立地関係なく鳥の健康管理をする上で見方・観察方法をずらしてはいけないし、「見逃してはいけない」内容です。

 

自分の都合(人間の都合)に合わせない

あと、ここ大切です。

人間の都合に合わせ、「見ないふり」をしない。

 

そんなのしないにきまってるじゃん!と思いながら、
結構している人いるんです。

 

時々オカメletter公式LINEからのお問い合わせ・相談でも、鳥さんのケージロケーションを聞いてみると、「それだよ、それ!見逃してます」っていうのがあります。

* (人間が)暑いからエアコン設定24度設定にする
* 膨らんでいるけど、(人間が)暑いから24度キープ

 

最悪な夏の飼育方法でいうと、

* 人間は快適、鳥さんはビニールカバー
具体的にいうと、人間は暑いから(家族が・相方が暑がりだから・・とか理由付きで)エアコン24度設定にして、
でも鳥さんは冷えちゃいけないから、夏だけど「ビニールカバーか、アクリルパネルで囲って27度設定してるから”温度キープは出来ています”」 という人。
愛情あるように見えて、鳥にとっては迷惑な話です。

夏の保温で「ケージだけ保温」は愛情の空回りですね。人間都合で動いている典型的なパターンです。

 

これはあかんでしょうと。
これこそ、現実から目をそらして人間都合で動いている。

 

 

気持ちわからなくないですけどね。人間も暑さ我慢できるの限界あるし。
ただし、鳥さんが病気で緊急保温なら保温は必要です。
夏場の病中時の保温は、人間の暮らし(エアコン使用)もありますから、方法は冬より困難を極めます。

夏場の通常運転時は、ヒーターを使う保温はあまりしない方がいいです。

 

夏場の人間はエアコン・鳥さんはヒーター使うような人に限って、
「発情が止まらない」「また卵産んじゃった(2周期目)」
「風邪ひいてしまったようだけど、保温しても効果がでない」と言う方も少なくありません。

 

いろいろ都合があるのでしょう・・・。うん。
でも、鳥を買うならあくまでの鳥の体質を理解した上で、人間がどこまで寄り添い、そして人間も程よい環境を作れるか?を考え・実行することが大切だと思うし、それが愛情だと思います。

人間の赤ちゃんがいて、暑いからってガンガン冷やして赤ちゃんの足がヒヤリと冷たくなっているなんて、我慢できないでしょう?
赤ちゃんのうちは、少しエアコン控えめにしたり、風当たらないようベビーベッドの位置変えたり、それなりに人間の親として工夫しますよね?

鳥さんも同じように考えて欲しい・・と思います。

 

猛暑の時だけ部屋を移動させたり、人間も鳥のためにエアコン温度調整を少し上げて合わせるなど対策を探して欲しいと思います。

 

上記の”病気でもないのに夏に保温”なんてやっていると、
秋の大換羽が終わったあとの10月、寒暖差が激しいシーズンに入った時の一番体調を崩しやすい時期や、夏季の体調不良に陥った時に保温で救うことができなくなってしまうんです。
最近は特に異常気象で寒暖差が予想以上にでますし(泣)

 

若雛さんは(その年の春夏に生まれ、はじめてと越冬を迎える1歳未満の鳥さん)夏エアコン24度設定で、ビニールカバーで27度設定なんてしてはいけません。

 

若雛さんは、成鳥と比べてまだ自律神経レベルで体温調節がうまくいかない子も多くいます。
室温27度前後で”なるべく温かい状態キープ”で人間が思いやりをもって”この夏は我慢”して欲しいな・・・と思います。
(夏場はすでに外気温が温かいので、病鳥でなければ生後3ヶ月以降は保温はいらず、室温を(オカメケージ内の温度計の温度です。エアコン設定温度ではない)28度前後にするのは簡単です)

 

エアコンをかけてはいけない・・とはいっていません。
ただ、飼い主が汗かいてでも体調を崩しやすい雛ちゃんのためにも、環境は雛ちゃんの温度に合わせたいところです。

でも、鳥も暑すぎれば熱射病になり、最悪熱射病で落鳥もあります。

 

だから室温を下げすぎず、程々に夏の温度(28度〜30度)を与えることで、元気に育ってくれます。

 

などなど、、あげればキリがないですが、
基本を押さえた上で、人間にも鳥さんにも優しいボーダーラインを作る。
その時・その時期(季節)・各家庭の環境に合わせる必要があります。

 

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私が猛暑時に気を付けている温度と環境づくり

猛暑(35度越え、33度以上くらい)で立ち向かうため、私が着目は下記のことです。
猛暑時の温度管理で、よくお問い合わせくださることがありますが、その場合も下記項目を伺い、ケージレイアウトや、ケージ周り(ケージの上にケージカバーかけてないか?アクリルパネル、アクリルケージじしていないか?nなど)をどうされているかを伺っています。

 

●ケージを置いている場所・部屋
●ケージを置く高さ(床に直置きか、棚などに載せているか)
●部屋の位置、窓際か、部屋の奥か?
●エアコンや扇風機の位置はどこか? エアコン・扇風機風の向き
●鳥さんの住む場所は、家族の共同スペース(リビング)にいるか、別部屋か?

 

上記を踏まえた上で、
ケージ周辺の温度・湿度は何度になっているか?

などに着目して、温度作りをしています。

 

「ケージ周辺の」がキモです。

 

オカメインコ周辺の温度確認は「エアコン設定温度」とイコールではありません。
エアコン設定温度=希望室温ですが、

「オカメケージ = エアコン設定温度」ではない 

ことを、まず理解する必要があります。

 

エアコンのセンサーや、冬場であればサーモスタットに設定した温度を正とするのは不十分です。

 

温度確認の基本であり、信用すべき温度は、
別途設置した「温度計(温湿度計なら尚良し)」です。
(デジタルでも、アナログでも構いません)

 

客観的に温度を計測してくれて、且つオカメちゃんの近くに設置した温度計が一番正しい温度で、オカメちゃんが感じている温度となります。
温度計は安いもので百均の温湿度計でも十分機能します。

▼デジタルのお洒落なのもありますね。

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ちゃんと温湿度計を部屋に設置しましょう。(^-^)

 

私は、夏場に限っては3箇所は最低必要と思います。

1つは、エアコンがある部屋の壁(人の目線〜腰くらい)
2つ目は、鳥さんのケージ内、定位置。
3つ目は、鳥さんがいる部屋で、飼い主さんの膝下の温度

エアコンは、室内の床面温度をセンサーとして計測するのもあれば、
エアコン機器周り、または部屋の真ん中の高さで計測するのもあります。

冷気は下に溜まり、温かい空気は上に溜まります
(保温時は、ケージ上部にたまる)

 

ですから、エアコンつけている場合は、
冷気が下に溜まるので、もしオカメちゃんのケージを床起きにしている場合は、人間の体感よりもかなり寒い温度を鳥さんは感じていると思って下さい。

 

(自論ですが、あまり床置きは鳥さんにはよくないと思います。
オカメインコは捕食される側の生き物で本能として、身を守るために上部を好む傾向があります。
せめて床上50cmくらいにしてあげないと、床の埃を吸い込んで呼吸器疾患にる可能性を高まります。
慣れもあるかと思いますが、人間の足が向かってくるのも怖いと思うのです)

 

つぎに、

● オカメちゃんのケージは、エアコンがある部屋にいるか?ない部屋にいるか?
● 居間(リビング)にいるか、個室にいるか?
● エアコン・扇風機の風が直であたっていないか?
(扇風機の首を回していても、直で風があたる位置においてはいけないです。30秒に1回程度で風があたり、人間が思うよりも寒い思いをしています)
● 床に置いているか、机や棚に置いているか?(床面からの高低差)

皆同じ形の家に住んでいるわけでもないし、北は北海道、南は沖縄まであるので気候も異なり、飼い方にも地域性があります。

 

自分が住んでいる地域の気候に合わせた飼い方を模索することが求められます。
が、しかし!北でも南でも鳥さんが「寒い、暑い」と感じた時の表現方法は同じです。

 

つまり、寒ければ(冷房で冷やし過ぎれば)羽を膨らましますし、
暑ければ 開口呼吸や脇を広げて温度調整をします。

 

寒い時はこうなります。
ちょっと、我が家の長男ピュオーラ君に協力をお願いしてみました。

 

▼ピュオーラ:急に何?ikuちゃん

ちょっとお洒落な振り向きショット(笑)

ピュオーラ君は体が弱い方なので、羽の膨らみがすぐわかります。
ちょっと、ピュオーラ君、いつもの「寒いぜポーズ」よろしく頼みます。

羽の膨らみ例はこちら。

▼ピュオーラ:iku ちゃん、これでいいかな?(ブワッ)

いや、ちょっとわかりやすいんだけど、やりすぎじゃないですか?(笑)もう少し、自然に「ふわっ・・」とが欲しいんですが。

▼ピュオ:面倒だな、こんなかんじ?

そうそう!笑

わかりますでしょうか?羽一枚一枚が影でわかりやすく広がってますが、寒い時や体調不良で羽をふくらましている時(羽を膨らまし温度を逃さないようにしている)は、こんなふうに膨らみます。

逆に体調良い時や、温度が十分に足りている時はこうなります。

 

iku: ピュオーラ、こんどはシュッと頼むね。健康バージョンね(笑)
ピュオーラ:シュッとね。こんな感じかな?

▼健康バージョン

さっきのふわっと膨らんでいる時とだいぶ違うでしょう?
↓同じアングルで膨らましている写真

 

エアコンで冷えている時は、ふんわり羽を広げています。

逆に暑すぎる時は、脇を広げ、口を上げてはぁはぁしています。

 

ここは我が家の末っ子、PFエメラルドパールパイドのシータに参加いただきましょう。

シータです。↓

ちょっと開口呼吸時の写真ってあまりないので、
ちょっとだけビタミンD接種のため夏の朝の日光浴で頑張っていただきました。
ちょっと暑いかな・・くらいの状態の開口呼吸時のシータです。
(普段はこんなことしないです。安全の範囲内でやっています)

▼ちょっと脇パカ♪

さっきの正面の写真より、脇を広げているのわかりますか?

▼シータ:こんな感じかしら?

▼シータ:笑っているんじゃなく、はぁはぁしてます

動画でいうと・・・。

 

これは日本南北立地違えど、外見の観察でわかる共通の判断材料です。

 

だからといって、温度を整えすぎてもいけません。
温度を鳥にとってのベストコンディションにしてしまうと、真夏に起きないはずの発情期や換羽期を招いてしまい、自律神経が乱れ疲弊させてしまいます。

 

それでは、私はどうしているか?
参考れになればと思って、こちらの載せたいと思います。
同じ間取りなないはずなので、考え方を参考にいただければと思います。

 

私は下記のような間取り図の部屋になっています。


リビングにエアコンがあり、リビング直結の部屋にオカメインコがいます。
オカメインコ部屋は冷房がないため、リビングの部屋の空気をサーキュレーターを使って送っています。

 

温度設定は、
まずエアコンの設定は26度にしています。
(外出時は場合は27度+サーキュレーター)

 

あ、「人には27度前後にしてくださいとかいってるのに、ikuは26度にしてんじゃんか!」
とか言わないでくださいね。(笑)

 

エアコンは26度設定にしているけど、
ケージ周りの温度は30度前後になっています。

 

どういうことかというと、
リビングが吹き抜け(ロフト)設計になっていて、屋根の熱が夏場はもろに室内にはいってきちゃうので、26度にしないと室内が32−3度どすごい温度になってしまうため、少し低め設定にします。

 

そして、エアコンのないオカメ部屋に向かってサーキュレータで風を送ります。

 

サーキュレーターは、扇風機と似ていますが空気を停滞させず、
循環させる効果があります。

私が使っているサーキューレーターはこちらです。

<a target=”_blank” href=”https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C4B16B5B/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&amp;psc=1&_encoding=UTF8&tag=copyufe1955-22&linkCode=ur2&linkId=ad5b7b36dd1139a1e1867e6fc9b82e15&camp=247&creative=1211″>サーキュレータ</a>

ファンの音が静かで、高さ調整ができるので重宝しています。
音の静かさは11dB= この葉が触れ合う音程度 と紹介されています。
実際つかってみると、やっぱりかなり静か。

もちろん強くすれば、それなりの音になりますが、
常時起動するような強さは、耳障りにならない音ですし、
360度、上下左右回転するので空気循環しているのがわかります。

私は3種持っていますが、
音に敏感な鳥さんがいるお家でファンをお探しの方は、
先ほど紹介したの商品がおすすめです。

 

扇風機は涼しくしたい物体に直接かけますが、
サーキュレータは違います。
壁や天井・床面に風を当てることで滞った空気を回転させ、空気の流れを作ることが目的です。

サーキュレーターを最低2カ所、できれば3カ所がベストということで、
複数設置することで室内の空気循環させる効果があると言われています。

 

ちなみに我が家でエアコン・サーキュレータ使わないで温度を測ってみたところ、
外気温の最高気温が34度の時、室内の温度は32度、湿度75〜85%になっていました。

 

そこで、エアコンで26度設定に設定すると、エアコンがある部屋は32度から28度前後に(吹き抜け天井の温度があってなかなか温度が落ちない)
オカメ部屋は約30度になります。

 

ここで、緩やかにサーキュレーターを回すことで、
リビングの空気がオカメ部屋にも周り、オカメ部屋の室温を30〜28度前後になり、空気が循環。
温度キープができるようになりました。

(外気温が上がれば、若干室温あがりますが、それもまたよしといくことでエアコンはそんないじりません)

 

温度に気をつけている私でも外出から帰宅した時は、
室内は当然暑いのでエアコンつけ始めは24度設定にして短時間でマッハで冷やします。

 

意識している時は、そろそろ温度落ち着いたかな?ということろで、エアコン設定を26度にするのですが、うっかり戻すの忘れることもあります。(だって、人間だもの♪♪( ´▽`))

24度でエアコン運転+サーキュレータで運転すると、
部屋温度は25−6度になってしまうのですが、
そうするとフェルンやシータは女の子なので「キュキュキュ・・」と発情鳴きが始まってしいます。

 

本当に動物の野生の本能ってしっかり残っているんだなぁ〜と感心してしまいますが、感心している場合ではないですね(笑)

「いけない・・忘れてた」と気づき、26ー度に戻すことで発情は止まりどうにか暑くもなく、人間がギリギリ我慢できる温度で生活もできます。

 

ちなみに27度設定にしても、床面20cmの高さは25−6度になっている場合もあります。
そういう場合は、床置きサーキュレーターを上に向けて回すと、
25−6度温度が循環し、天井面の温度と混ざり27度くらいなったりもします。

 

これからの猛暑でのオカメ暮らしは、もしかしたらサーキュレーターを味方にするとうまくいくかもしれません。

 

ですから、こちら読んでくださっている皆様♪
冷やしてはいけない!ではなく、上手に冷やす!に切り替え、
まずは百均とかで安い温湿度計ありますから3-4個買ってきて、最低3箇所に設置してみてください。

 

そして温湿度計が、エアコン部屋・オカメケージ・足もとの温度設定し、温度変化がどのように違うかを把握し、
その上でサーキュレータや扇風機を使用して空気循環をさせ温度調整をしてみるというのが良いかと思います。

くれぐれも冷やしすぎに注意。
でも、我慢しすぎて熱中症にならないボーダーラインを探して、
エアコン設定をしてみてください(^-^ )

以上、長文になりました。

 

次の記事では、夏場の鳥が発情するきっかけと、
調整方法についてお話します。
今回の温度調整方法を生かした形での内容となります。

読んでいただきありがとうございます。
夏のオカメ暮らしに役に立てれば幸いです。

 

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