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オカメインコ、フェルン。手乗り崩れ(荒鳥)寸前からベタ慣れに!

シナモンパールオカメインコ日々の成長記録

こんにちは、ikuです。

オカメインコ飼い始めて2年弱が経とうとしています。

オカメインコを育てている人たちの中で、手乗りにしようとしてお迎えしたのに、現実、ベタ慣れになってくれず困っているという書き込みをいろんなサイトやブログで見たので、一つの成功例として参考になればと思い、私の体験をブログに書きます。

主人公は2017年6月5日生まれのフェルン(メス)ちゃん。
今日は、荒鳥なりかけた(いや、なったのかも)フェルンが、ベタ慣れになってくれた体験記を書きたいと思います。

 

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荒鳥寸前をベタ慣れにできた理由を考える

フェルン、すごくおてんばな子です(笑)
おてんばというと可愛いのですが、結構気性が荒いのです(笑)
生後25日くらいだったかなぁ? お迎えして、ジャージャー言いながらの挿し餌を一生懸命して、40日ちょっとで一人餌になり、少し小柄ながら元気に成長してくれて、今月で9ヶ月目。

オカメインコは、オスよりメスの方が静かだから、マンションなどの集合住宅で飼うならメスがオススメ★なんて、ネットサーフィンしてる時に見かけたけど、、、、、。
うちは違う。メスの声、めっちゃデカイし、声通るし・・・・。呼び鳴きが激しい。
サッカーの試合のホイッスルみたい(笑)

 

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頭を触らせてくれないフェルン。なんでだろう?

そんなフェルン。
一生懸命育てたのに、手には乗ってくれるものの、なかなか頭をモフモフなでなでをさせてくれず、
毎回私は鋭い嘴で噛まれていました。
一人餌になってからすぐの時は、手の上で静かにしてたのに、
段々自我が目覚めてきたのか、先住のピュオーラ(オス)にライバル意識を燃やし始め、徐々に攻撃的になってきて凶暴になってきたのです。
あんなに愛情込めて育てたのに、この子は荒鳥になってしまうのだろうか?
とても心配になりました。
毎日放鳥してスキンシップしてるのに噛まれる。(笑)ピュオーラとも喧嘩するし。

なんでだろう?と思って悩みました。

ピュオーラは、すんなり懐いてくれて、今やよだれ垂らしそうなくらい半口あけて嬉しそうな顔してモフモフ楽しんでるのに(笑)、フェルンはなんで?って。

そこで気づいたんです。
ピュオは、瀕死の状態でお迎えして生死彷徨って元気に一人前になった経緯があった。
そして1年間私とマンツーマン(マンじゃないか・・)で一緒にいて、たっぷり愛情を注がれて育ったから信頼関係が自然と育っていた。

一方フェルンは、
うちに来た時、すでに先住のピュオーラがいた。
私なりに愛情を注いだつもりでいたが放鳥の時は2羽同時にしていて、ピュオーラが先にいい子いい子して、その次にフェルンだった。

ピュオーラと比べて、愛情が分散されて足りなかったし、十分に一緒にいてあげられる時間が少なかったんじゃないかって気づいたんです。

5ヶ月目くらいかな?手を怖がるようになってしまったんです。
怖がる、威嚇する、肩には乗るもののスキンシップを嫌がっているように見えました。

 

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愛情を注ぎ直すということ

これはいかん!と、私自身も気持ちを入れ替え、フェルンに精一杯の愛情を注ぐように努力しました。
毎日ケージ越しに声がけ。いつもより多めに。
放鳥する時は別々に。
先にピュオーラ、次にフェルンの順番は同じだけど、フェルンの時間を少し長く取る様にしました。
1羽1羽に、たっぷりの愛情をそそぐためです。

手・指先は危なくない存在であると教える

まずは改めて”手は危ないくないよ?”と教えるため半強制的な作戦を決行。
両手で包み抱きかかえるようにお腹の前(私の)に持っていき、後頭部から首にかけて人差し指で優しくなで、目を見ながら声がけを繰り返す日々。(1回になん十分使っただろう・・・?w)
やっぱり初めは噛まれて嫌がられることもあったけど、
段々恐怖心が減ったのか(いや、観念したのか?w)手の中で暴れなくなり、撫でるのを受け入れてくれるようになりました。

手の甲に乗っけて撫でる

次に、手の甲に乗っけて撫でることにチャレンジ。
始めは、私に背を向けてしまい、私の顔を見てくれませんでした(泣)
がーん・・・_| ̄|○
唯一、手に乗ってくれてるのが心の支えでした。
フェルンの気が向いた時にだけ、ゆっくり優しく羽毛の先端が触れるか触れないか・・・くらいの接触具合で頭から首を撫で、気が向かない時は声がけだけをするようにしました。

すると、ある時から急に私の方を向いて、手の甲に乗ってくれるようになったんです。
私に対して、興味をもってくれるようになったのかなぁ?と感じました。

触るよ〜の合図を送る

6ヶ月から7ヶ月くらいの時でしょうか。
このころ、フェルンを触る時に、合図として「これから触るよ」と言う意味で、まず人差指を見せるようにしました。
この時、

  1. フェルンが指に気づき、じっとしてリラックスしていたらOKサイン、次の段階へ。
  2. もし、背を向けてしまったり、噛む様な仕草をしたら触るのをやめて、フェルンに声がけへ戻る

を意識しました。
そして首の脇をゆっくり撫でるようにしたら、合図を理解。
頭を手のひらで覆うようにしてナデナデさせてくれるようになり、モフモフができようになりました。
そして、驚いたことにフェルン自ら手に頭を擦りつけて「もっと撫でて★」というかのような仕草をするようになりました。
本当は撫でて欲しかったけど、指が怖くて近づけなかったんですね(〃ω〃)

そして8ヶ月目。
人差し指を出すとすんなり頭を撫でさせてくれるようになり、フェルン自身もモフモフタイムを楽しんでくれるように★
ピュオーラのように首をクルクル回し、「今度、こっち撫でて★いや、そこじゃなくて、こっちだよ」と動いてくれるようにまでなり、目指したベタ慣れになってくれました。

 

今思い返すと、
フェルンに愛情を上手く与えておらず、また私も気づくことができず、お迎えから3ヶ月くらいは寂しい思いをさせてしまっていたのだなぁ〜とつくづく感じました。
フェルンなりのボディーラーンゲージで、私に教えてくれてたんですね。
心を開いてくれたことに本当に感謝するとともに、とても愛しくなりました。

 

今は、ピュオーラ・フェルン共に上手く愛情を注ぐ事が出来、2羽ともそれなりに良い信頼関係で結ばれているのを感じます。
とても幸せです☆
そして、現在も撫でる時は、「撫でてもいい?」と人差し指を前に出し合図を送ってから撫でるようにしています。
フェルンの個性で、ちょっとプライドが高い子みたい(笑)
許可が必要なんです(笑)

 

 

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嫌がる理由を、鳥の気持ちになって考える

やっぱりちょっと慣れてくれてないなぁ〜って感じる時って、
鳥は「この人、自分をどうするつもりなんだろう?イヤだな」って警戒心が働いてる時なんですね。
もしくは、過去にご主人様と鳥さんの間で、「嫌な思い出」ができてしまったから。
私が知らないところに置かれて、突然いじくってきたり、愛情を感じない行動をとられたら、この人と一緒にいたくないなぁって思うもん(笑)

 

それを身を以て学ばせてくれたフェルン。
ツンデレだけど、めっちゃ可愛いオカメちゃんです(笑)親バカですが。

 

迎えた時は仲よかったのに、突如として仲悪くなってしまったケースもあれば、
すでにお迎え時荒鳥だった場合、以前の環境が悪くてふてくされてしまったことも原因にあるでしょう。

 

荒鳥でもどうにか懐かせたいなぁ、上手く育てたつもりなのに懐いてくれないなぁって困っている方がいたら、もう一度、鳥さんと自分の距離を確かめてみて、見直してみるのも一つの策かもしれません。
自分ペースではなく、”鳥さんペース”に合わせて愛情を注いでみてはいかがでしょうか。
数日・数週間ではなく、数ヶ月のプランを持って仲を深める長期戦が必要かと思います。

日単位ではわからないかもしれませんが、よ〜く観察していると違いがわかるはずです。
少しずつ態度が変わってきているはずです。

鳥さんって、本当によく人間の行動を見ていますし、記憶力いいので覚えています。

すごく純粋な心を持っています。
そして肌で感じて、駆け引きなしで素直に答えてくれます。

今はツンツンしたり、かじったりして攻撃するかもしれませんが、
こちらが優しく向き合い続けていれば、いつかきっと心を開いてくれて、
「あ、この人、安心できる人だったんだ」って気づいてくれる時が来ると思います。
お節介ですみません。

素敵なバードライフを送れますように、、、☆

 

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