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巣引き18日目 – オカメインコメスのワンオペ抱卵・強制給餌

強制給餌の道具日々の成長記録

こんにちは、ikuです。

巣引き18日目。
オカメインコの繁殖に限ることではないのかもしれないですが、鳥の繁殖は万全な準備をして行わなくてはいけないと言われますが、ここにきてこの言葉の意味をひしひしと感じています。
フェルンが初産の105gを迎えた時、フェルンの基本体重が80g後半であることを獣医から聞いていたため、100g越えした時は嬉しくもあり、肥満にならないか不安でもありました。

でも、100gちょっとの体重では、産卵〜抱卵する上ではギリギリラインだと言うことがわかりました。

この記事(巣引き記録)は、初巣引きのため右往左往しながら体験記録として書いています。もしオカメインコの巣引きの成功法を求めて、このページへ来た方がいましたらお力になれないかもしれないのでご了承ください。
また、もし繁殖経験のある方がご覧の場合で、「間違っているよ、こうした方がいいよ」と気づくことがありましたらアドバイスいただけたら嬉しいです。(問い合わせ・コメントからお気軽にどうぞ^^)
一つの過程、工程としてご覧いただけたら幸いです(^-^)
追加補足(2019,5,18付)
5月18日時点(巣引き20日目)、抱卵・産卵中のメスに強制給餌はしてはいけない(食欲ある個体にしてはいけない)と専門家にアドバイス頂き中止しています。
以下の記事内容は巣引き記録として残しています。もし同じ状態にある方がいましたら、強制給餌は危ないのでしないでください。詳しくは巣引き20日目の記事(下記記事)をご覧ください。
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オカメインコのメスだけによる、ワンオペ抱卵

フェルンの初産は5月10日。昨日で4個目の卵を産みました。
昨日、私は朝から外出で夕方6時の帰宅。3個目まで卵は順調に1日起きに産み、産む時間は15時〜16時の間くらいに産んでいましたが、4個目の産卵は私が帰宅したのを確認したかのように18時から19時の間に行われたようです。

3個目から本格抱卵に入っているフェルンですが、相変わらずのワンオペ(意味:ワンオペレーションの略。母親だけが育児・家事ををすることから言われるようになった)でピュオーラは見張り役だったようです。

ピュオーラも産卵応援メドレー歌って、できるだけバックアップしてがんばってるんだけどね・・。
なかなかフェルンちゃんが許してくれない現状。
巣箱の上で見張り番

この日もあまりちゃんと食べていなかったようで、産卵後の巣箱から出てきてる時を見計らって体重を測った85g。

∑(゚Д゚) げっ!

この減りは、初心者でもわかりました。やばい・・危ないと。

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4個目の卵を産卵。体重は初産から20g減

3個目産卵の時は93gをどうにかキープしていたフェルンですが、4個目を産んだ後に体重を測ったら85gに減っていました。8g減です。
これ、もうほとんど1日ご飯食べてないじゃん・・・とわかりました。
3個目産卵後に102gから93gへ。翌日の昨日も93gを維持してましたが、産卵後に85g。
2日で17g減少。
初産の105gから4個目の卵を産んで、トータルで20g減りました(泣)

こんな落ちて良いはずがない・・・。

素人でもわかります。全体重の20%減・・・は緊急事態。

この2日間は様子見でしたが、4日間でこんな減るということは、5個目・6個目もあり得るわけなので、強制給餌に踏み切ることにしました。

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強制給餌に踏み切ることにしました

約2年前の挿し餌グッズ3種の神器(さし餌セット、保温ポッド、湯煎用ケース)と、先日病院でもらった食欲低下時に食べさせるフォーミュラとシリンジを使って強制給餌に踏み切ることにしました。

▼挿し絵グッズ3種の神器
挿し餌一式セット

▼強制給餌セット(病院にて処方)
強制給餌の道具
※温度系は自分で購入したものです(料理用温度計)

強制給餌と言うと、鳥のそのうにまでニードルを通して流し込む方法が本来の方法ですが、今回は簡単な強制給餌の方法で行なっています。
強制給餌で使用されるのは下記のような、スポイトにストローのようなのを付けて流し込むと言う方法です。(医療用で、金属製のもあります。)
フードポンプ
今回このストローを使わない理由は、素人がニードルをそのうに通して行うにはテクニックが必要で、失敗してそのうを貫通させたり誤飲の原因になる・・・と言うことから、先生がご配慮くださいました。
下記のような小さいスポイト(シリンジ)の先端を嘴に噛ませるように入れて1口ずつあげる方法をとりました。


ここに1回で1cc(メモリで1)、1日4回で4cc行いました。

とても小さいスポイトです。

強制給餌は、鳥を保定して嘴を開けさせ無理やり流し込む・・というイメージだったので、3日前(93gになった時)正直怖くてできなかったのです。
もし失敗して誤飲させてしまったら・・・というリスクが怖くて。

あと、フェルンは雛の時もシードを粉砕させたパウダーフードを食べて育ち、いわゆるフォーミュラ(ペレットを粉状にしたようなもの)の経験がなかったのです。
だから、食べてくれるか心配だったのと、抵抗して暴れて変な事件が起きないか不安でもあり・・・逃げていたんです。情けない飼い主。

でも、85gになった今、やらざるを得ないので行いました。

私結構びびりでしてね。(オカメ並みに・・・笑)

ここで一つ、頭を捻らせまして。やっぱりシリンジであげるのは怖かったので、
シリンジではなく、挿し餌のスプーンでどうにかフェルンちゃん飲み込んでくれないかな?と思って、スプーンであげたら、あら不思議・・。

パクッと素直に食べました。(笑)あげるので必死だったので、挿し餌画像ないのですが・・・。
フォーミュラを普通に食べてくれました。(拍手!)
しかも、結構がっついて、雛の時みたいにガンガン食べてくれたんです。さすがにジャージャー鳴きはしませんでした(笑)

これでどうにか85gから87gへアップさせました。
挿し餌の方法で食べてくれれば、こちらにとっても好都合なのでよかった・・・と一安心。
1ccって約1gなので、十分かな・・と思ったのですが、思いの外フェルンが欲しがったので、もうちょっと挿し餌をして89gまで持って行きました。

やっぱり、フェルンも相当お腹空いていたのだと思います。
こんなことなら、3日前の93gになった時に思い切ってフォーミュラをあげておけばよかった!とさえ思いました。

ということで、強制給餌はこの日にはしませんでした・・・。(^◇^;)

17日目はこの辺で・・。
(補足:翌日シリンジで行いました。)

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