オカメインコ オス・メスどっちを飼う?(3) メスをお迎えする前の準備・知っておくべきこと

卵を守るオカメインコフェルンオカメインコのお迎え
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こんにちは、ikuです。

ヒナヒナシーズン突入の3月。
オカメインコをお迎えするにあたり、初心者でも多頭飼いを始める方、すでに多頭飼いでまた1羽欲しいなぁ〜と言う方、いろいろいるかと思います。
今回「オスとメス、お迎えするならどっちがいい?」という悩みに、オカメ歴4年の脱初心者が感じる目線でシリーズ化させて、今回第3回目。

オカメインコをお迎えしたい!と思った時、圧倒的に多いのがオスです。
卵を産む理由からメスは敬遠されがちだったり、悩みが多そうだからやっぱりオスにしようかな〜なんて考えている方に、その悩みが少しでも払拭され「オスでもメスでも、楽しい暮らしができるんだよ〜」ってお伝えできたらと思って記事にすることにしました。

メスって確かに大変なんだけど、ポイントを抑えることができれば楽しく暮らせるんですよ♪

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オカメインコのメスは育てるのが難しい?産卵の問題

卵を守るオカメインコフェルン

オカメインコのメスをお迎えするとなった時に思い浮かぶこと。
雌の発情抑制って難しいって聞くし、卵詰まりとかって大変なんでしょう?

これが一番ではないでしょうか?

だからオカメインコ初心者だとどっち?・・と焦点を絞ると、
オスの方が育てやすいと思います。卵を生まないから。
でも、オスはだから安全というわけではなく、オスも発情過多になれば精巣疾患になったりして命の危険に晒されることもある・・。

ただ、体が丈夫なのはどちらか?というと雌の方が雄より”平常時”は、体は丈夫な気がしています(私は)
人間も、子供の時は男の子より女の子の方が体強いからそんなもんなのかなぁ、、?と感じています。(学術的には、私は今現在わからないです、、。)

それに、SNSやうちの近所のオカメさんもそうなのですが、。
偶然なのかわかりませんが、御長寿な子は女の子が多い気がしています。(偶然かな・・?でも、人間も女性の方が平均寿命長いよね・・?)(`・ω・´)

雌の何が「育てにくい」理由になるか?というと、ご存知だと思いますが「産卵」があるからです。

なぜ産卵がリスクになるのか?というと、3つあります。

1、カルシウム不足による卵詰まり

2、母体の骨粗しょう症

3、過発情でホルモン異常の病気になる

卵づまり (卵秘・卵塞)

まずは、カルシウム不足による卵詰まり。

卵の殻は主にカルシウムで出来ています。
カルシウム不足が全ての原因ではありませんが、カルシウムが不足するとメスの体内で卵の生成がうまくできず卵の殻が薄くなります。

そして殻が硬さを維持出来ないとフニャフニャしてしまい卵が途中で詰まってしまったり、途中で割れてしまったりして、上手にぽんっ☆と外に出ず中に止まってしまう( 引っかかってしまう)、、、ということが発生します。

これが卵詰まりです。

正式名称だと、卵秘、卵塞と言います。
卵詰まりで、うまく外に出せなかったり、中に止まってしまうことで原因で命を落とすメスが多いため、メスは育てるのが難しい・・と言われています。

カルシウム不足により、メスの母体が骨粗しょう症になる

二つ目に、
卵の殻を丈夫に作れなかったり、ビタミン、ミネラル、カルシウムが不足していると、メスの体は卵の殻をつくるために、自分の体内のカルシウム、、つまり、骨を使って卵を作るようになり、母体が危険な状態になるそうです。

こうなると、母親の命と引き換えに、、卵が、、と言うことになりかねません。

人間も同じですね。
栄養を正しく取れなければ母子ともに危険になります。

鳥は卵から生命を誕生させますから、その命を守るために殻を作ることが非常に大切になってきます。

こんなことを話してしまうと、初心者や現在性別不明、、となっているオカメちゃんがいる方からは、”オカメインコのメスは危ない!絶対オス!”なんて思うかもしれません。女の子がいる方からは、確かに大変だけど、女の子だってめっちゃ可愛いんだから~!変なこと言うな!(^)” とか言われそうですが、、、

「しっかり対策をすれば、大丈夫」と添えておきます。
「対策」すれば、ちゃんと安全に楽しいオカメライフが送れますのでご安心ください。

( もちろん個体の体質や、生活環境により健康状態により異なります)

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オカメインコのメスをお迎えする前に知っておくべき発情と産卵の知識

どんな対策か?というと簡単です。
体重を図ること。

上の体重を記録したグラフ、、、笑
今見ると、随分几帳面に測ったなあ〜と思いますが。
昨年の繁殖シーズンに入ってから記録した物です。

オカメインコをお迎えするにあたり、オスメスが不明な方やメスと既にわかっている状態お迎えする方は、体重を毎日測ることを習慣化させることをお勧めします。(朝ご飯を食べる前のお腹が空っぽの状態がベスト)毎日が無理でも2〜3日。
とにかく体重の増減を把握することは、メスの体調管理の大きなキーポイントになってきます。

何故かと言うと、

体重を毎日測る事で、発情期のタイミングがわかるようになるし、発情抑制の対策が早めできて、無駄な産卵( 無精卵を産む)を防ぐことが出来るからです。

「タイミングってなんぞや?」d( ̄  ̄)

ざっくりいうと、発情にスイッチが入るとメスは良く食べるようになるのですが、目に見えてわかるくらい体重が2-3日で急上昇するようになります。
そして通常の体重から10g〜15gアップしたくらいで産卵が始まることが、私の経験上わかりました。
(うちのフェルンは平常時の平均体重は90g前後でやや小柄な方だと思います)

ちなみにうちのフェルンの発情期スイッチONから産卵まではこんな感じで判断します。

——-/

1, 平常時は90g前後。

2, 93-5あたりで発情のスイッチが入り、発情鳴きが始まる。

3, 95-98gあたりで上手に発情抑制出来ればなんとか発情は止まる。(98gは一か八かでしたが、止まりました )

4, 99g-100gで”もう後2-3日で産むだろう”と判断できる。100g位で止まり木に止まっていると羽の先端のクロス(通常Xの形で交差している)が少し開き気味で羽の交差がしなくなり、若干肩を落とすような格好をする。

5, 一つ目の卵を産む前日は104-5gあたりです。(卵は48時間で形成され、前日で4gアップ )
骨盤が広がり卵がある感触がわかる。(獣医に感触教わりましたが、むやみやたらに触ってはダメ)

で、卵は一個あたり3-4gなので、産まれるとその分減ります。

—-///

No.4の羽の先が開くっていうのは、こう言う感じです。

産卵直前フェルン

顔も浮かない顔しています。
身重になって辛いんですね。この次の日フェルンは卵を産みました。

いつもの羽はこう言う感じです。(先端が近い_又は重なっている)

肩もしっかち上がり、羽が引き締まっています。

私繁殖チャレンジしてるので敢えて時期が来たら発情させますが、時期ではない時に発情してしまった場合、今のところ発情抑制してコントロールは成功しています。多少ストイックでも、無駄な産卵を防ぐにはフェルンに頑張ってもらっています。
うまくいけば、1週間程度で発情は止まります。

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卵を産ませるというのは「リスク」であるということ

卵を産ませるということが「リスク」であること。これは、大切な考え方です。

オカメ飼いで、たまにいるんですが、
「無精卵の卵産みました〜☆ 抱卵姿かわい〜♪ みてくださ〜い♪”」とか喜んで、毎シーズン(春と秋)SNSに書いている方いますが、大丈夫かな、、この飼い主さん、、?と私は思います。
しかも大抵「1羽飼いの人」。

普通なら、、、 
「とうとう無精卵産んじゃった、、困ったな、どうしよう?」なのに。

なぜ喜ぶことが「変」と感じるか?ですが、
人間の女の子は、初潮がくると”おめでとう”と祝福しますが、それと一緒になってる方がいます、、たまに。(笑)

それは、卵を産むのはメスの特権ですから、初めて卵を見た時は感動しますし、
「がんばったね♪おつかれさま♪」の意味を込めて、お祝いをしているのだと思いますが、無精卵とわかって毎シーズンやっているのは、ちょっと考えものです。
鳥の産卵は、一か月に一度来るバイオリズムがある人間の生理とは違います。

卵を産むプロセス(体重を増やし)と、母体にどれだけ負担がかかって命がけで産んでいるか、、(増やした体重から卵を4〜5個産み、4gずつ減。体重が80g近くの「危ない」ラインまで落ちてやっと産卵終了。その後終日28日感無精卵を抱卵)と言うのがわかれば、やった!とは思えない・・・・。
私も心配すぎて痩せました・・・(苦笑)

私はフェルンが1歳半をすぎて、繁殖が安全にできるタイミングを見て挑戦しましたが、二人の仲が深まることなく無精卵になってしまった時、卵が無事生まれましたが難産だったので非常に肝を冷やしました。
(初産は、難産になりやすいらしいです)

とてもではないですが、無精卵で「やった!」とは思えないし、逆に「ごめんね」と思ってしまったくらい。

私がやった!と喜ぶとすれば、例えば繁殖チャレンジしていて有精卵の期待が高い時だと思います( 我が家はこの日を待ち望んでいますが、、、)

下の写真はフェルンの産卵中に、「がんばれメドレー」を歌って励ますピュオーラ(笑)
「すべきことをしていない」のに、期待しているピュオーラ君。なぜ?w

▼僕とフェルンちゃんの可愛い子供・・・みれるかな?

メスは発情して卵産む度に、「寿命が縮まるリスクがある」と思った方がいいと言われています。( 卵産んでも長生きする子もいるかと思いますが稀です)

たまにホルモンバランスが崩れて、卵を産み続けてしまい(七こ以上は危険 )落鳥する子もいます。
「産み続ける」というのは、発情抑制がうまくいかず過発情になっている状態。
1回目の産卵期〜抱卵期が終わって5個前後産んだ後すぐにまた追加して卵を産んでしまうことが繰り返される時が稀にあるようです。
また無精卵の卵を引き上げるタイミングが早すぎると、「産み足す」ために産んでしまうこともあります。
ですから、発情抑制ん知識がちゃんとないと、ホルモンバランスが崩れて過発情の病気になってしまうこともあります。

繁殖チャレンジするならまだしも、繁殖するつもりなかったり、メスのみの場合は、出来るだけさせないようにするのが、メスの体を守り最終的には長生きのコツになると言われています^ ^

もちろん絶対産ませちゃいけないわけではないですが、一度産むと分かります、、、。
というか誰でも1度は卵産むかと思いますが、ちゃんとヘルスコントロールしている方は体験してみんな感じると思います。
メスにどれだけ負担がかかり命がけで産んでいるか、、、と言うことが。

話を戻して、
発情のサインですが、素人でもすぐわかります。
体重を毎日測っていれば一目瞭然で、「どうした!どうした!え〜〜〜?」と思うくらい体重が増えますし、めちゃくちゃガツガツ、ガツガツガツガツ、、、と必死にご飯や葉っぱ食べまくるようになるからです。

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オカメインコのメスをお迎えする前に知っておくべき対策

今更ですが、私はメスをお迎えすることに恐怖心を植えつけるつもりはないです(笑)

ただ、何が危ないのか、注意すべき点は何か?ということを事前に知っておけば、いざ起きた時に対応しやすいのではないかな?と思ったので、先程リアルな内容を書きました。

私も、フェルンを迎えた時にいろいろ調べましたが、あまり詳しいことが書かれている本や体験談のブログがあまり無く、体で覚えるしかなく頭を悩ませた経験がありました。

結局実体験を通して学ぶしかなかったかなかったので、
この体験を通して、

“あ、メスを飼うとこういうことが起こるんだ!”とか、
“あ、発情抑制するタイミングに来た!”とか、

を、事前に分かっておけば、
オカメインコの女の子の初心者さんに、変にオカメインコのメスをお迎えすることをリスクと思わなくなるし、また性別不明のオカメインコが”女の子”とわかった時にアタフタしなくて済むのではないのかな?と思いました。

オカメインコのメスをお迎えするにあたり、するべき対策としては、
繁殖目的なら、又は産ませたくないけどスイッチが入ってしまったら、栄養面に気を付けます。

卵を正常に生成させるために、
新鮮な小松菜ブロッコリーにんじんなどのミネラル•ビタミンを切らさずあげることはもちろん、
最も大切な母体のを守るため、丈夫な卵の殻を作るためにカルシウムを毎日切らさないように設置すれば大丈夫です^ ^

カルシウムはどんなのがあるかと言うと、
・蠣殻
・カトルボーン

また意外かもしれませんが、私達が食べる卵、、の ”殻” も栄養源になります。

え!?共食い?(o_o)
と思うかもしれませんが、、

オカメインコにかかわらず色んな鳥さん、みんな卵の殻めちゃくちゃ好きですよ^ ^
殻は私はアメリカの鳥の飼い方で学んで知ったことですが、海外では結構殻あげている人多いですね。
蠣殻と同じくらい、普通に売られているし。

乾燥させた卵の殻を外に置いておくと、野鳥も食べにきますし。
卵の殻を食べて、卵の殻を作る、、って変かもですが、実は合理的です。
だってその殻で、卵の殻作るんですから・・・。

乾燥させた殻の作り方ですが、
茹で卵の黄身(完全に茹でたもの。半熟はダメ 。あと白身は不可)と殻を取っておき、
殻の内側につく薄い皮を剥がし(沸騰させたお湯にしばらくいれておくと、ペリッと剥けます )
しっかり乾燥させたものを砕いてあげます^ ^ 
よく食べますよ♪

ちなみに黄身は、貴重なタンパク質としてオカメインコの餌としてあげれます(換羽期で元気ない時にも有効 )

まぁ、本当に共食いですけどね(笑)

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正しい知識の底上げが、メスのオカメライフを楽しくする

メスを育てていると、卵を無駄に産むことないように発情抑制と言うのをする時がありますが、正しい知識がないと母体を危険にさらすことになります。

 

メスを育てることになった場合は、いやでも多くの方が発情抑制のことを勉強することになります。
だからそんな神経質になることはないですが、初めてオカメインコを迎える場合、メスだった場合のことも考えて予め知識をの底上げをしておくといいと思います。

 

逆に、それが出来てしまえば、オスでもメスでも大丈夫♪

 

 


雌の発情抑制については、他の記事に書いてあるので、この文章の下の”サイト内検索”というところで、「発情抑制」と入力して検索してみてください。
発情抑制で苦労したこと、成功例などの記事が出てきますので、詳細はここでは割愛します。

はい、次の話で「オカメインコのオスとメス、飼うならどっち?」シリーズは最後になります。
次回は「オカメインコの”性別不明”って何?」です。

 

オカメインコを初めて飼う、または鳥を初めて飼う人は、性別不明ってどういうこっちゃ?と思うかと思いますが、その意味と、性別不明についてどう言う風に受け止めるか?ということを私独自の目線でお伝えしたいと思います。

 

 

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