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オカメインコとウロコインコの同時放鳥 自分で招いたピュオーラのピンチ 

日々の成長記録

こんにちは、ikuです。

前回のブログでは新入り ウロコインコのロビン君を迎えた話をしましたが、オカメインコのピュオーラ君、フェルンちゃんもソワソワ。
先住ウロコのお姉様型、テトとマリンちゃんもなんとなくソワソワ・・・。

現在、健康診断前なのでロビンくんは、みんなとは違うケージ「育雛用」で隔離中。
ソワソワしている大人の彼らも、ちょっと様子が落ち着かない様子で、昨日面白い動画が撮れました。

 

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多頭飼いの放鳥

ウロコインコとオカメインコは性格も違うし、行動習性も全然違うので、普段は別々に放鳥しています。
たま〜に同時放鳥するときもあるけど、おっとり寛ぎたいオカメの気持ちと裏腹に、かわいいかおしてウロコが詰め寄り威圧してオカメちゃんを追っ払うんですね。

だからせっかくの楽しい放鳥が楽しくないものになっちゃうのがかわいそうなので、基本的には別々に30~1時間放鳥しています。

 

でも昨日はちょっと日中バタバタしていたので、先のピュオーラとフェルンを10分先に放鳥して、そのあとウロコを飛ばして久しぶりに同時放鳥したんです。
(ロビンくんは、他の部屋でお留守番)

部屋の掃除をしながらみんなを見ますが、どうしてもウロコが「我先に」と私の肩や身体中を這いつくばり、オカメズを近寄らせないようテリトリー作りをします。

その傍ら、いつもピュオーラとフェルンは、ウロコから離れた場所で羽繕いしたり自分たちの時間を楽しむわけなんですが、
今回のピュオーラは違った。

 

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5歳ピュオーラ、新しい「刺激」を求めて

何を思ったのか、ウロコのケージ(465パラキート/縦幅が465オカメより長い)に最近侵入すようになりました。

まぁオカメあるあるっちゃ、あるあるの話なのですが、天敵ウロコの部屋に勝手に侵入し、小松菜やシードをバリバリほうばるピュオーラ。

 

ピュオーラも賢くて、放鳥中に一番安全(だろう)場所はどこか?というのを経験を積んで理解しています。
というのも、ケージに戻るのを嫌がる(遊びたいから)ウロコの性格を読んでか、たまぁ〜に魔が刺すとウロコの部屋に入り異空間と「刺激」を楽しむようになりました。

 

熟してきましたね・・・・笑
大人の貫禄?

 

昨日面白い動画が撮れました。

自分でいそいそと、人(鳥)の部屋に侵入しておきながら、
持ち主のウロコが帰ってくると「こら!くるな!」と威嚇するピュオーラ(笑)

まぁ、威嚇する理由は「こないで!」といって防衛しているのはわかるけど、
ピュオーラが今回はいけないのよね(笑)
しばらくこっちも観覧させていただきました。

 

2枚目の動画は、「やばい!なんとかして脱出しなくちゃ!」と大慌てするピュオーラ。

 

こりゃ、面白い動画が撮れました。
ピュオーラ的には面白くないけど。(笑)

 

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同時放鳥にも少し慣れが出てきた?

基本は精神安定上バラバラ放鳥しますが、同時放鳥した時でも少し様子が変わってきました。
ピュオーラもフェルンも、はじめはウロコが近づいてたら「やべぇ!」って言ってすぐ逃げ去っていたのですが、最近のピュオーラフェルンは様子が違う。

口をいっぱいあけて発情中のピュオーラザウルスみたいに、
一生懸命威嚇し「これ以上近づくと、食べちゃうぞ!」(食べれないけど。それにどっちかっていうとウロコ優勢)と威嚇して距離を取らせる戦略を覚えました。

 

▼ピュオーラザウルス:来るなぁ〜〜!! 痛い目みちゃうぞ!

ウロコズは「どこ吹く風・・・」
いや、二人ともガッつきだからお腹空いていてピュオーラに気付いているけどスルー。

 

ウロコのテトはマイペースで、どちらからと言うとオカメにちょっかい出すより、私と遊ぶ方が好きなのですが、ブルーパイナップルのマリンちゃんは、魔が刺すと(暇になると)私よりオカメズにちょっかい出しに行きます。
まずはフェルンにちょっかいを出し、そのあとピュオーラに・・。

 

この悪循環断ち切るために、ピュオーラは立ち上がった。

ジャジャ〜〜ン!

 

▼僕が地球の平和を守る・・・。勇者ピュオーラ

ノリノリの発情期

いや、地球を守るって・・ね。ピュオーラくん、君人の家に入って物色していますから。
今回のウロコズの対応に、逆に感謝せよ、勇者ピュオーラ。(笑)

 

オカメインコの威嚇動作 どうやら威嚇音が異なるようです

▼精一杯のピュオーラザウルスを発揮して、悪戯してくるウロコに反撃。

ピュオーラザウルス

上の動画は発情中のピュオーラ。
ピュオーラが威嚇音出して「来るな〜〜!」って言っています。

発情期の「来るな」の威嚇音と、威嚇・警戒してる時の威嚇音はちょっと違います。

前者は「アタタタ・・・」って連続したような鳴き方をして、
後者の警戒威嚇の音は動画のとおりです。

違う音というのを撮れてないので、ここでお披露目できないんだけど、違うんです。
本当に危ないとき、自分に危機が迫って攻撃態勢に入っているときの音が先ほどのインスタ動画の音です。

 

鳥が手を(相手を)噛もうとする時は、サインを出している

人間を怖がるオカメちゃん、がぶっ!と噛む行動とるときありますよね。
手を噛むようになっちゃったオカメちゃんは、噛む前に口を大きく広げて威嚇します。

「急に手を噛むようになって困っている」という相談を受けることがありますが、
これは急に噛むようになったのではなく、飼い主さんがオカメちゃん(他の鳥も同様)が出しているサインを見落としていることが原因です。

 

オカメちゃんがサインを送っているのに、人間が(飼い主が)無視しているから、
最後の手段として「強硬手段」として、噛むようになったというのが正しい解釈です。
噛み癖は治ります(一度噛むようになると、治すのに時間かかるけど。信頼が戻れば噛まなくなります)

 

これは鳥の行動学を勉強するとわかりますし、私も実感しています。

 

噛まれないようにする方法は、鳥の動きを「観察」すること。

見るだけじゃなくて、「観察」するんです。
手を出した時にに鳥さんがどういう反応をとるか?受け身か、守り(防御態勢・戦闘態勢)に入っているかを理解する。
それをボディーランゲージとして(鳥さんの動き、行動)私たちに常にサインを送っています。

 

噛まれる場合は、噛まれる前に手を引けば噛まれません。
サインには段階がありますが、もし今回のピュオーラのように口を開けている時は、強硬姿勢に入る1歩手前のサインです。イエローカードってところでしょうか。

その前にも何段階かサインがありますが、一番わかりやすいサインは「口をあける」です。
この時には、もうこれ以上手を出してはいけません。大体噛まれます。
酷い場合は流血しますし、何度も続ければ信頼関係が崩壊、噛む鳥になっていってしまいます。

 

どうしてそうなるか?
それは人間が、鳥さんの気持ちを無視して自分中心で身勝手な行動をとるから。

「よしよししたい」(触れたい)
「ケージに戻したい」「移動させたい」

 

と鳥さんの意思を無視して、人間優先に動くから噛まれるんです。
鳥さんの気持ちを尊重して、鳥さんが信頼してくれた時に、鳥さんは触らせてくれます。

 

触れるのが当たり前と思っちゃいけないんですね。
私たち人間どもは、おトリ様に”触らせていただいてるんです” (笑)

 

逆に噛まれない人は、鳥さんのサインを読み取り「あ、今はなでなで嫌なのね。また後でね」と手を引くことができるます。
だから鳥さんも信用して無理なこと、強硬姿勢にはでない。
人間も鳥も痛みを感じず、鳥さんも「噛まなくてもわかってくれる」と理解し口を開ける程度の抵抗で許してくれます。

信頼関係ができていれば、鳥さんもかみません。
(ベタ慣れでもたまに噛むけどねw でも噛む生き物だからしょうがない)

 

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ウロコの奇襲に、口をあけて威嚇(抵抗)するピュオーラ

そんなわけで、鳥対人間でなくて、鳥対鳥のボディーランゲージ(コミュニケーション)でも、そういうことをするんだなぁ〜と、遠目から見て感じました。

本当に危なかったら私もピュオーラ救出に行くのですが、
マリンちゃんも賢いし、ピュオーラも距離感の取り方も理解して無理はしないのわかっているので、遠目から見て様子を見届けていました。
行動学は勉強すればするほど面白いし、今まで「これはOK」と思っていたことが、鳥にとっては『NO}だったっていうこととかがわかるようになって、非常に関心を持っています。
9月にもバードトレーナーの石綿先生のウェビナーがあるので、楽しみです。

 

とりあえずピュオーラくん、逃れてよかったね(笑)
やっぱり人の部屋には勝手にはいっちゃダメね。あはは

 

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