こんにちは、ikuです。
3月に入り人間は雛祭り。
オカメ業界はヒナヒナ祭り♪(って、私が勝手に呼んでいるだけ)
ヒナヒナシーズン到来です(笑)
ϵ( ‘Θ’ )϶ϵ( ‘Θ’ )϶ϵ( ‘Θ’ )϶ϵ( ‘Θ’ )϶ϵ( ‘Θ’ )϶ ママーゴハン!
我が家のピュオーラ・フェルンにはまだヒナちゃんは産まれていませんが、
オカメインコはもちろん、いろんな鳥さんのヒナちゃんが産まれています。
今日は、我が家の2羽の話ではなく、オカメインコ歴4年目突入(2016年8月にオカメを初お迎え)した私の目線から、これからオカメインコを飼ってみたいな〜とか、今はオスが(メス)がいるけど、異性を飼ってみたいな〜♪
でも、オカメインコはオス・メスどっちが飼いやすいの? という方向けのお話です。
(連載で話ます)
あ、今、「飼って」と敢えていいましたが、オカメインコを飼って初めて知った鳥飼いさん専門用語でいうと、鳥を家族として迎える時は”飼って”ではなく、”お迎え”といいいますね。
私はこの言葉にちょっと思い出があって、ピュオーラ(1羽目)を迎えた当初、「初めてオカメインコを飼いはじめました〜!」とか言ったら、「飼って」ではなく「お迎え」ですと、なぜかSNSのオカメ先輩から怒られたので、飼ったと言わなくなりました。(笑)
飼ってと言うと物を買い上げてきた・・というイメージで、お迎えというと、なんだか大切な命が我が家にやってきたような、敬意?を払ってお迎えと言う様になったのかな・・?なんて。
でも、初めてオカメインコをお迎えしたいなぁ〜と思って、インターネット検索した人は、きっと「飼いたい」って言葉使う気がしたので、あえて始めは「飼って」と言いました。(犬・猫もそうなのかな?)
ここからは「お迎え」といいます(笑)
オカメインコのオスの特徴
我が家のピュオーラ君。3歳の男の子です。
まず、我が家のピュオーラの特徴ではなく、一般的に言われている特徴はこんなかんじです。
<オスの鳴き方>
- 鳴き真似をする(口笛の真似がメイン。1~2語喋る子も)生後3ヶ月くらいから、ゴニョゴニョ言い始めた場合、男の子の可能性が高い。
- 名前を覚えて話す子もいる。でも、ヨウムを始め大型オウムみたいにペラペラは話さない(我が家のピュオーラは、お迎えした日当日、まだ名前が決まってない時から既に「ピュオーラ」っと伏木が声で鳴いていた(その様に聞こえたので、名前の由来です。本当だったら”メロちゃん”になる予定だったw)ので、自分の名前が着く前から既に変わった鳴き方をしていました。ちなみに、他のオカメでこの鳴き方をしている子は見たことないです。
- 鳴き真似意外でも、鳴き方にいろいろバリエーションがある。グチュグチュいったり、チッチッチ・・とか、ジッジっ・・ピコピコいったり。電子音や、歯磨きの音、うがいの音をいつの間にかマスターして真似たり、、、、。
ピュオーラは、オカメズを見ながらジョギング後の乾いた喉を潤すために水を飲み干していたら(一気飲みw)、なんと飲み干すゴクッと言う音を真似る様になりました。
最近は、コップ・ペットボトルなどを口に持っていくと飲む音を出しますが、嘘の「飲み干し」と、本当に「飲み干す」時の違いまで見抜く様になり、私の喉の動きを見ながら本当に飲んでいる時だけ「ごく・・グピッ・・」と言います(笑)賢いですよ、本当に。
↓「ピュオーラ」「ぴっちょ〜」と鳴く様子。ピュオーラオリジナル。
↓飲み込む音を出すピュオーラ
<オスの行動・見た目>
- 生後4ヶ月ごろから脇腹を広げる。
- クチュクチュモゴモゴ歌うような?喋るような?行動が見られる。
- 生後10ヶ月以降、発情シーズンになると発情鳴きをする。(1番目の鳴き真似と違う声)
- メスより小柄(と言われている)
- チークパッチ(ほっぺたのオレンジ色)はメスより、大きく赤みが強い。(と言われている)
- オスの頭は長方形のような楕円形のような、絶壁のような形 (メスは丸い)
「・・・と言われている」と書いてあるところは、うちの子はやらないけど、一般的に言われていることです(笑)
1番目:オカメ会では、形がアジの開きに似ていることから「アジの開き」や「ワキワキ」と言われますが、これは男の子確定のサイン。このワキワキは発情したり、メス(またはそれに代わる対象物)に求愛する時に行います。
2番目:
モゴモゴ言うと文章でいうと分かりづらいですが、メスは言いません(キッパリ)
メスは「ぴーーーー!」とか「ぴっ!」のはっきりした声1点張りで、グチュグチュチコチコ不思議な音は出さないので、「もしや男の子?」と可能性を模索し始めるのが生後4ヶ月〜5ヶ月頃。
5ヶ月頃には、口笛を教えていれば一丁前に歌う様になります。
ですから、もし性別不明の場合、生後3ヶ月くらい(というか、一人餌になり安定したことから)から口笛聞かせるといいかもしれません。(でも、1回のレッスンは3〜5分くらいでね♪ 疲れちゃうし、あまり熱心になると、なつく時期に嫌がって懐かない上、手を怖がる様になります)
3番目:
小柄なのは、生まれた環境・個体の遺伝的要素(親が小柄な子とか)もあるため、一概に言えませんが、基本的にオスは雌の上に乗って交尾をするので、雄の方が軽いことが多いし、メスもその方が好むし、交尾の成功率も高いらしいです。うちは、ピュオーラの方が小さいので体格的には理想だけど、フェルンちゃんが「まだのっちゃだめ!」とGoサインが出ないので・・(笑)
5番目のチークパッチ。
オカメインコのチークパッチは、色んな色があります。
オレンジフェイス(OF)、パステルフェイス(PF)、イエローフェイス(YF)。ホワイトフェイス(WF)は真っ白なのでわからないけど、白いからホワイトフェイス(WFの子も、稀に薄くイエローがかっている子もいます)
今回はオレンジフェイスに的を絞って言いますが、「赤み」「オレンジみ」と言う言い方をします。
男の子の方がチークパッチが大きく色も濃いと言われますが、うちはフェルンの方が圧倒的に大きいし色も濃いです。品種もあるのか分かりませんが、全然大きさが違います。
だから性別判断は、チークパッチでは難しいと私は思っています。個体差かと思います。(笑)
埼玉の有名ブリーダーさんは、大きなチークパッチを「ビッグチーク」とも言ったりしているようなので、フェルンはビッグチークなのかな・・・・?
▼我が家のチークパッチ比較
6番目:
頭の形ですが、これは我が家も顕著に出ています。
ピュオーラ(オス)は頭四角いし、フェルン(メス)は丸いです。
▼フェルン(左)ピュオーラ(右)
ピュオーラの熱い視線に、完全シカトのフェルンちゃん。
しかも、開けっ広げに「避けてる」感丸出し(笑)
まだまだ2羽の恋は実らない・・・(泣)
<オスの発情>
- 雄の発情時、脇を広げながら(アジのひらき/ワキワキ)覚えた歌を歌う。
- 「オス鳴きをして」メスまたは対象物に求愛をする(狙ってるマジな時w)
- レディーファーストな行動をとる(ご飯も、行動もメスに譲る)
オカメインコのメスの発情鳴きって、よくフォーカスされますが。雄鳴きもあります。
オス鳴きは、いつも歌う時よりもボリュームがり、透き通る声で鳴きます。(本能的に)
私は口笛が下手なので、ピュオーラが気を聞かせて(忖度してw)上手に鳴いてくれていますが、本当はこんな綺麗な声でピュオーラは泣くことができます。(シクシク・・・下手くそなご主人でごめんよ)
メスほど分かりやすくないのですが、ピュオーラのオカメインコ雄鳴きはこんな感じです。
▼通常の歌を歌う時の声
次にオス鳴きの声。
初めにフェルンのメスの発情鳴きから始まり(長くてすみません)、その声に合わせてピュオーラが近寄り、いつもよりも通る声でポヨポヨ(ピヨピヨ?)鳴いています。
私が教えた鳴き方ではないので、本能的な求愛声なのかなぁ?と思っています。
いつもの鳴き方より、少しお腹から声出して深みがある声をしている感じがします。
▼オス鳴きの時の声(ちょっとオペラっぽい感じw)
雄の性格
- 好奇心旺盛・おっとりしている・マイペース
- メスには頭があがらない(笑)
- 甘えんぼだけど、自立心もある。
ピュオーラは、本当におっとりさんで、いつもスローな動きだし、発情期意外で攻撃的になることはないので、育てやすかったです。でも、ピュオーラは小さい頃から病弱だったので、健康面はちょっと弱いですが・・・。そこがまた、おっとりな雰囲気を出すのかも。
オカメインコのメスの特徴
我が家のオカメインコの女の子フェルン。
フェルンちゃんの特徴ではなく、一般的なオカメインコのメスの特徴はこちら↓
<メスの鳴き方>
- 「ピーーーーー!」とか、「ピッ!」とかの単調な鳴き方をします。
その声はサッカーのキックオフのホイッスルみたいな通る音で鳴くので、オスと違います。本当にぴーーーーーーーー!です。
オスみたいにメロディックに歌うことは稀。(でも、歌う子もいるし、フェルンは「ミッキーマウスマーチ」ピッピピーー!!!ピッピピーー!!(ミッキマース、ミッキマース)くらいは歌えます。 - 雄よりは鳴かないので、マンションなどの集合住宅では飼いやすい(といわれている)
<メスの見た目>
- チークパッチが雄より小さい(と言われている。)
- オスより、雌の方が体格が大きい。(我が家のオカメの平均体重は、ピュオーラは86g 、フェルンは90g前後)
- 頭の後頭部が丸い
- メスは、尾羽に模様(斑点)がある(ルチノーなど)。また、オカメインコのノーマルに顕著だが、足の太腿?付け根?部分や、尾羽がシマシマ模様。(俗に言われるオカメ飼い用語「シマシマパンツ」です) パール模様がある場合、メスはフェルンの様に斑点模様がありますが、オスだと雛の時点ではるものの、5ヶ月ごろから斑点は消失(隠れる)してノーマルのような見た目になります。そして、老鳥になると斑点がまた表面化してくるそうです。(興味深い・・・)
1〜4に敢えて入れなかったこと。
雌の最大の特徴は「卵を産む」ことです、説明しなくてもわかるのでリストから省きました。
見た目違いの写真は、先ほどの通りです。
ただルチノーの反転模様や、シマシマパンツは、まだ我が家にメスのルチノーやノーマルがいないため写真はないので、他で調べてみてください。ごめんなさい。
ちなみに、ピュオーラとフェルンの間に雛が生まれると、遺伝的にオスならノーマル(もしくは、ノーマルシナモン)、メスならルチノー(もしかしたら、ルチノーシナモン)です。
もしくは・・・といっているのは、ピュオーラの羽が少し茶色(薄いシナモン色)なので、もしかしたらルチノーではなくルチノーシナモン(ルチシナ)の可能性があるからです。
ベイビーのオスの色が茶色っぽかったら、ピュオーラはルチシナ確定です。
黒かったら普通のルチノーです。個人的にはシナモン色が好きなので、シナモンの子をみれたらな・・なんて。w 神のみぞ知る。オカメのみぞ知る。
<メスの性格>
- すっごく甘えたさん。放鳥時は飼い主にべったり。甘える子が欲しいならメスがおすすめ。
- 一般的には「一人遊びが上手」(と言われる)
- 神経質・臆病。でも、気は強い、雄よりオカメパニックになりやすい傾向あり(怪我のリスク)
- 生後6ヶ月くらいから、コウモリのように頻繁に逆さまに”ぶら下がり”、羽を広げパタパタする行動をとるようになると女の子の場合が多い。(ただしオスも同じ行動をとる場合あるが、メスほど頻繁ではないです。オスがやる時は「ここは、僕の場所だぞ!」ってテリトリー意識が働いている場合にします。)
- 発情時、体勢を低くして頭から尾羽まで平らにした姿勢でピヨピヨピヨピヨ・・と鳴く。
- 飼い方:卵を産むため、発情期や発情抑制に気を配る必要がある。
- 結構、依存度は強い。遊ぶ時も食のこだわりも。
うちのフェルンは、一人遊びはあまりせず、放鳥時はいつも私の方か近くにいます。あまり一人で遊んでいるところはみたことありません。
一方オスのピュオーラの方が一人遊びは上手だと思います。でも、チラチラ私の方をみて「遊んで!」アポールしています。
本当はピュオーラも私の近くに痛いけど、フェルン嬢に譲っているようにも見えます。(そして、離れていじけている様にも見えるので、私が手タク(手に載せて、タクシーのように自動移動する)で手元に連れてきます)
食のこだわりは、フェルンの方が強いし、新しい食べ物には非常に警戒します。
まずはピュオーラに毒味させ(笑)美味しそうに食べてたら、ピュオーラのおこぼれをもらい、「むむ!おいしい!」と思うと、ピュオーラの食べている物を横取りして我が物顔で食べる癖があります(笑)
なんだかんだで、フェルンはピュオーラに依存して生きている感じが否めないです(笑)そこがまた、見ていて面白いんですけどね♪
オカメインコの特徴は、今日はここまで。
次回は、オカメを初めてお迎えする場合、どっちの方が育てやすい?という目線で書きたいと思います。
オカメインコをお迎えしたい♪と思った時、口笛や歌を覚えさせたいから「オス」がいい♪と思う方多いと思います。私も当初そうでした。
でも、2羽目のフェルンをお迎えして今2年(2020年6月で3歳)。
オカメインコのメス、めっちゃかわいいじゃないの〜〜!!(๑╹ω╹๑ )とハマった理由があるので、それを載せて話をしたいと重います。
もし、これから新しく迎えるにあたりオスメス悩んでいたり、2羽目はメスを迎えたい・・けど心配と思う方、必見です。
よかったら、次回もどうぞ♪
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