こんにちは、ikuです。
今日は硬い飼育話でなく、日常風景の一コマを、、(笑)
たまには肩の力を抜いて、ただただインスタみたいに、日々の生活を書きます(笑)
(MEMO: 何気ない日々の生活に関する記事は、ブログカテゴリー「日々の成長記録」として記載しています。飼育方法とかは「オカメの飼育」にまとめるようにしています。)
さて、今日は我が家の長男ピュオーラ君について。
現在(2023年11月付)、ピュオーラは7歳なのですが、
なんと7歳で、初のブランコに乗るのを目撃出来たのですっ🤣
ブランコ苦手だったオカメインコ、ピュオーラ
オカメ飼い、鳥飼いになり7年の私。
ピュオーラとの出会いで、人生が変わった。
小さな体で、大きな愛と安らぎをくれたピュオーラ君。
お迎え当時( 生後3ヶ月半)は66gの瀕死の状態で、ペットショップからお迎えした経緯があり虚弱体質でした。( 無知で迎えたので、不健康なのがわからなかった)
▼さし餌をしていた時のピュオーラ(2016年くらい)
▼はじめて止まり木に止まった時のピュオーラ(2016年くらい)
▼お水を飲もうとするピュオーラ(2016年くらい)
まだ飼育知識なさすぎて、ケージになぜか餌入れがついていないものをかってしまい、
お皿にお水と餌を入れていたのを思い出します。
うちに来た初日で、急にお尻から緑色のゼリー状のフンをしたことに素人でも気づいた。
「これは、普通じゃない」
急いで動物病院につれていき、診察は
「飢餓状態から来る絶食弁と、胃腸内にカビがいる」
「あと1日遅かったら落鳥していた」
という診断が下り、私のオカメ生活がスタートした。今でも覚えてる。
そんなこんなのスタートでしたが、
あまり体力がない状態の子で、発育が遅れたのか?ペットショップであげられていた餌が悪く( 粟玉ふやかし、小松菜と黄卵パウダーのみ。信じられない、、)栄養が行き届ず、胃腸にカビがあり当初から元気がなかった。
半年、1年とたっても、この子鳥なの?って思うくらい鳥らしい動きや飛行が見られなくて、
やっぱり筋力があまり育ってないのかな?と感じることが節々にありました。
故に、動くのもトロいし( 気質かも?)、
飛ぶのも鳥のくせに長く飛べない上、
不時着、飛ぶのが下手くそというか、
苦手な鳥っているのか⁈と、疑問だらけの当初でした。
言いたいことだらけ・・・(笑)
だから、体幹も悪いから、ゆらゆら揺れるブランコなんて笑止千万(笑)
市販のブランコ買ったけど、そんな危険なアトラクションは、
「ikuちゃん、これ僕むりだよ」とツンツンするだけで、
危なくて乗れなかったのです。
「え!ブランコ乗れない鳥なんているの?」・:*+.\(( °ω° ))/.:+
なんて、当初は思いましたけど(笑)
でも、それが乙女心(36歳でした、失礼w)
いや、女心を、母性本能をくすぐったのは、間違いない( ´ ▽ ` )
でも、それが私を育ててくれて、ピュオーラもがんばって応えてくれたんですね。
運動量の変化で、6歳過ぎてからもオカメインコは成長する
私が結婚して環境が変わり、主人と新しい家で生活が始まり運動量が変わった。
今書いているの2023年10月ですが、引越しは2022年12月。
もうすぐ1年というところでしょうか?
実家では自分の部屋だけ(6畳)でしか放鳥が許されなかったのですが(犬がいるため、事故防止の観点で)、
新生活では私の作業&動物部屋(笑)+リビング(ロフトと吹き抜けあり)の環境で、
飛んで遊べる機会がグンと増えたんですね。
今も実家で生まれた2匹の犬がいるのですが、
食べられないように常に目を配りながら放鳥しています。(笑)
そして、ウロコインコ 3羽もいますが、
時々同時放鳥するんですね。
だから、私の部屋ではケージの上か、プチバードジム上、私の頭か肩にいる感じ。
みんな活動的に(時にはウロコインコに追いかけられながら)過ごす機会が増え、
おっとりピュオーラも逃げたり、時には「も〜〜〜う!おこったぞ!」ってウロコと対決する時も増えてきたので、ちょっと体力ついたのだろうと思います。
飛ぶ力もついたし、動きもすばしっこくなって、
「え!ピュオーラ、そんな動きできるようになったのね?」って思っちゃうこともしばしば。
5年(5歳)すぎて、オカメ暮らしもなり、「伸び代もこの辺までかな・・?」と思ったけど、
いやいや、鳥はすごいですね。
まだまだ伸びしろあるんですよ。
鳴き声や歌(ピュオーラの雄鳴きと、教えた口笛)もレパートリ増えたし、
自信持って朝から歌い上げることもしばしば・・・(笑)
平均寿命も15−20年と言われるオカメインコ だから、7歳で伸びしろないなんて決めつけてはいけないんですね。
だから、運動能力・体幹も上がりブランコも乗れるようになったんですね。
ピュオーラ、ブランコ乗れるのね?
7年目にて、間近で見て感激!見てみて〜〜〜!!
ジャン!
たまたま晩酌中にケージを見た時に気づいた。
目を疑う・・と言ってはピュオーラには失礼だが、その姿を見た瞬間
「乗れんじゃ〜〜〜ん!ピュオーラ!・:*+.(( °ω° ))/.:+ 」
と大声をあげ、主人との会話をすっぽかし、記念のカメラ撮影開始!
過去に乗っていたのかもしれない。
けど、ブランコに乗っているのを初めてみたのは、今日が初めてでした。
乗れる姿が撮れないと悲しいので、遠隔からゆっくり近づき・・・
は!!もう、見られている!気づかれたか!
▼ピュオーラ:なんか来たぞ・・・、見てるぞ・・・
見られてる!ばれたか・・・
ケージ隙間から・・・
いいじゃん、マジで載ってるじゃん!!!ピュオーラ♪
フェルンちゃんは、写りたくないみたい(フェルンは乗れます)
ん?ちょっとしかめっ面か?
ゆっくり正面から・・・。
最後にフェルンも決めショット(首を少し傾げる)をくれました(笑)
いやぁ・・・久々に写真撮りまくってしまいました(笑)
7歳になっても楽しませてくれるんだなぁ〜なんて。
てか、7歳だからこそなのかな?
まだまだ伸び代もあるし、できることもあるんだぞ〜!って教えてくれた日でした。
ただの放鳥だけじゃなく、もっといろいろ接して新しいこと増やしていかなくちゃな♪
「オカメインコ はブランコは乗れない」いや、乗れるようになる!
オカメインコ はブランコには乗らないね・・なんて話聞きますが、
乗れる子と乗れない子がいるんですよね。
フェルンやシータみたいに、雀みたいにぴょんぴょん すばしっこく動けるオカメは、
瞬発力があるので体幹も当然いい。
だから、よく飛ぶし動くし・・・だから、当然不安定なブランコにもヒョイと乗る。
でも、おっとりオカメや、少し体力のないタイプ・虚弱体質なオカメは、
筋肉量が総じて少ないので体を支える体幹が弱い。
だから、不安定に揺れるブランコなんて、やっぱりレベル高くて乗れない。
自然界の野鳥では、同然落鳥してしまうのだろうと思うけど、
人間に飼われている鳥だから生き残れるのかな?とも思います。
一方で、飛ばないオカメもいる。
本来オカメインコ(原種)は、オーストラリア生息の鳥だけど、
数あるオーストラリアの鳥の中で、飛行速度が最速と言われて入る時だから飛ぶのは得意な鳥なんだろうと思います。
でも人間の手で育てられ、人間との共同生活で学び、「
この空間は安全だから、飛ばなくてもいい。いや、狭くてとべね〜よ!」(笑)と学習するオカメも多々いるし、
「いや、飛ばないで、移動は床を歩き、飼い主の肩に行きたい時は、床から足を伝ってよじ登ればいい・・」と学習する子も多くいます。
手乗りにしても、ケージから指まで10cmだと、飛ばないで指か近づいてくるまで、
手タク(手乗りタクシーの略)が来るまで辛抱強く待つ甘えん坊オカメインコもいる。
(これがまた可愛い・・・)
可愛い一面もあるけど、本来飛ぶ鳥であっても飛ばなくていい環境になることで、
必然的に体幹も弱くなり、ブランコなど揺れるおもちゃも怖がるようになるだろうと思います。
ピュオーラは体幹弱いタイプで、ブランコは乗れないオカメだと思っていたけど、
大型ケージに3羽一緒に飼う環境下で暮らしているので(*1)、
今回「乗ってみようかな・・・」と魔がさしたのかも?
今発情期でフェルンにいいとこみせてやろう」とでも思ったのかな? ♪( ´▽`)
いずれにしてもいいシーンが見れました。
よかった!
補足:*1「大型ケージで複数羽、1ケージで一緒に過ごさせる」について
途中で書いた「大型ケージに3羽一緒に飼う環境下で暮らしている」について、
ん?と思う方がいると思うので、補足します。
この飼い方は、ドイツの飼い方で学びました。
ドイツ人皆そうしているかは、実際ドイツ人の鳥友達がいないのでわかりません。
でも鳥は1羽ではなく、2羽以上で飼うべきであり、
また飼う場合は役所に届け出を出す必要がある、という思想・飼い方の教えがある
といのを海外の記事で読んだことがあります。
日本では、番いや繁殖目的で複数羽同じケージに入れることはありますが、
基本は健康管理(便の状態チェック、食べ過ぎ防止、メスの場合は産卵、発情抑制)の一貫で、
1羽に1ケージ がスタンダードだと思います。
私も初めはそうしていましたが、放鳥などで鳥通しが触れある姿・シンクロを見て、
一緒にいた方が寂しくないし、鳥通し触れ合える・羽繕いが自由にできる暮らしはいいのだろうな?と思い、飼い方の変換をオカメ歴3年目くらいから変更しました。
日本人の鳥飼いによっては「それは間違えている」と思う方もいるかもしれません。
でも、私はこの飼い方で皆が困っている以下の悩み事から解放されました。
・運動不足解消
・食べ過ぎによる肥満も防止(皆、1日食べる量を調整しているから、餌が残る日もある)
・季節発情以外(春・秋)以外の過発情減少(周りの刺激もあるのかな?)
でも人間も鳥も疲れて、ストレスになる場合もある。
飼い主が飼育でストレスフルになったり、神経質になりすぎると、
それをオカメちゃんは感じ取り、負のループが起きることがあります。
●飼い主が発情を必要以上に怖がり、餌の量を減らしすぎることで、
逆にオカメちゃんが「今食べないと、また食べれなくなる!」と焦り、
ストレスを感じ爆食するようになる・・。
結果食べまくるから、余計発情が起きるという現象が起きます。
季節発情は、人間の女性の月経と同じで産卵は正常な鳥の生理現象として受け止め、多少栄養価はダイエット食にして運動を多く取り入れるくらいで、必要以上に飼育手をくだしません。
定期的な刺激になるし、暇疲れ・ストレスからの毛引きなども防止できると考えています。
1ケージ複数羽飼いで、便の管理はどうしているか?
・日中、変な便があったらそれが誰か? 日頃の体重変化・ケージ隔離を数日するなどして突き止める。
・放鳥時の便でチェック:外に出て数分する落とすから、それをチェック
をざっくり見て、「まぁ、大丈夫かな?」と判断しています。
健康診断もちゃんとOKもらってるので、最近はこれで流しています。
1ケージ複数羽飼いは、鳥さんは幸せだと思う
一度新しい雛を迎えた時に、その雛がマイコプラズマ持ちで5羽がマイコプラズマに感染し、
オカメ・ウロコ計6羽のうち5羽治療となり、ものすごい大変な治療をする時期がありました。
現在はこの方法で流しています。
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