オカメインコの防災対策 〜オカメパニック〜

オカメインコの防災対策　〜オカメパニック〜

日々の成長記録

2018.09.082020.02.01

こんにちは、ikuです。

今週は、近畿地方に巨大台風直撃に北海道震度７の地震。
自然の猛威は、本当に怖いですね・・。

でも、ちょっと他人事ではありません。
もし自分が住んでいるところに大きな地震がきたら？　台風が来たら？もし避難が必要になったらどうしよう？
迷っている暇はありません。だっていつ来るかわからないもの。
思ったが吉日。何が必要か？防災対策として、どんなことが必要なのか考えてみました。

Ads

地震でのオカメパニック対策。懐中電灯を置こう！
1. 食料の備蓄は多めにしよう
備品について　〜避難所での対策〜

地震でのオカメパニック対策。懐中電灯を置こう！

地震といえばオカメインコは、オカメパニック。

オカメパニックとはなんぞや？　オカメインコ初心者や、これからお迎えしよう（飼おう）と思っている方は、不思議な言葉に聞こえるかもしれませんが、オカメ飼いとして非常に大切な事柄です。オカメパニックを起こすと、怪我をしたり、酷い場合は骨折・最悪は死の危険に晒されるオカメインコ特有の行動です。

「オカメパニック」はどんな状態になるかというと、狭いケージの中を全速力でめちゃくちゃに飛び回りパニック状態になることからとそう言われます。流血することもあることから本当に地震には気を使います。ましてや、夜間なんかに地震が来たらオカメパニックの怪我は避けれません。
下手したら、ケージ内は血だらけになり、羽を骨折したりすることもあります。うちはまだケージが血だらけになったことは無いですが、なった場合は目を伏せたくなるくらいの参上です（SNSでみたのです）。

うちのピュオーラ、フェルンもまだ震度４までしか体験したことないので、いつか来る関東大震災の本震がきたらと思うと、ただただ怖いです。
ちなみにうちのピュオーラは肝が座ってるようで、震度４では冠羽がピーン！程度の反応。首をひねり「ん？」みたいな感じで平気なようです。
一方フェルンは、パニックを起こしやすい性格なので、一度起こると大変です。ピュオーラは、「やばい！にげろ〜〜！！」と、地震でパニックになるのではなく、フェルンのパニックに驚いてパニックになるかんじです（笑）２次被害ってやつでしょうか・・・？

しかし震度５以上は、人間も結構慌てるのでオカメインコも冠羽ピーン！じゃ済まないだろうと思ってます。

でも、地震でいったらもっと最悪な事態があります。
それは、ケージが棚から落下すること。

この対策として、滑り止め付きのラバーをケージ下に置いてます。ちなみにラバーは百均で売っていて、意外と強力なのでおすすめです。

夜間の急な地震に備えて、ケージの近くに明るめの懐中電灯を常備することをおすすめします。夜間の地震はケージカバーや暗闇による視界不良で、昼以上にオカメパニックが激しくなる傾向があります。ただし小さい明かりではケージ全体を照らせず、逆にびっくりしてしまいます。
ケージから半径１〜２ｍ以上をしっかり照らせるくらいの明かりがあると、オカメインコも冷静さを取り戻しやすいです。

現在震度４以上の地震が来る場合、スマホから緊急地震速報が鳴ります（設定していれば）。この音は人間でも驚きますが、オカメインコはパニックの引き金になることがよくあります。

また停電が起き、ケージ内を明るく照らせずオカメパニックが止められず大惨事になることもあります。
夜間の暗闇の中では少しでも早く落ち着かせるために、ケージの近くに懐中電灯などを起き、万が一の時に備えましょう。

食料の備蓄は多めにしよう

みなさんは、鳥に関わらず、ペットを飼っていてどんな防災対策をされていますか？

うちは千葉なので、橋が閉鎖されてしまうと交通手段が絶たれてどうにもならなくなります。
首都直下なんて来たら、東京に注意が集中して千葉は後回しになるような・・・（笑）

なので、シードとペレットの備蓄は十分にしています。_:(´ཀ`」 ∠):
人間の食べ物でさえ入手困難になるのだから、ペットの食べ物なんて手に入るはずがない・・と思ってるからです。

具体的にいうと、

シードは１袋分（約３ｋｇ）
粟穂１袋キープ
ペレット一ヶ月分

避難することになった時を想定して多めに備蓄しています。
オカメインコをはじめ他の鳥さんもそうだと思いますが、鳥は環境変化でご飯を食べなくなることがあります。
通常色のシードを食べなくなる可能性もあることから赤粟穂を１パック未開封でキープしています。
こればかりは起きてみないとわかりませんが、環境変化が起きても粟穂なら食欲低下時少しはかじりついてもらえるだろうと予想してます。