こんにちは、Ikuです。
生後約五ヶ月目。11月に入り寒さも出てきてオカメインコのピュオーラも換羽時期に入り、
冬毛へと変わってきて、全体的にふっくらしてきました☆
雛換羽スタート!ピュオーラ新たなステージへ★
10/27をすぎ、生後5ヶ月で80g越えました。
ずっとひょろひょろしていましたが、80g代になってから全体的にがっしり落ち着いてきました。それでも、五ヶ月の通常のオカメインコと比べると痩せていて小柄だと思います。
そして、飼育環境にも慣れて私とピュオーラの間に信頼関係(?)も生まれなついてきてるのが伝わってきてとても愛しく感じます。
最近ハマっているのが赤粟穂。下のポツポツの味です。
食欲旺盛で1日1本食べきることもあり、生き生きとしてきました。
あと、ちょっとわかりづらいというか、私のカメラの撮り方が下手くそなのもありますが、
換羽時期を迎え新しい毛が増え、冠羽(頭の黄色の羽毛)がしっかりしてきて、
お迎えした時と比べて長く大きくなってきて、オカメインコらしく(笑)なってきました、
雛換羽期の放鳥と注意
最近の1日のスケジュールで、夕方あたりに30分程度放鳥するのですが、
6畳の部屋をグルグル飛び回りアクティブになってきて微笑ましく思っています。
ただ雛換羽期の放鳥はいくつか注意があります。
窓ガラスの衝突による怪我・落鳥
飛んでいる最中の窓ガラスの衝突です。
生後約1ヶ月で初飛行が始まり、雛換羽が行われるのは五ヶ月目以降くらいです。鳥の成長は早いので、もう5ヶ月も経っているから大丈夫と思うかもしれませんが、まだまだ飛ぶのが上手ではありません。
調子に乗って飛んでいたり、放鳥中の急な物音などでパニックを起こして、窓ガラスや壁にぶつかり落ちてしまうなどヒヤッとすることがあります。特に窓ガラスは注意が必要で、飛び始めた若鳥にはガラス自体が見えていないことが多く、遠くへ飛べると思って思いっきりぶつかり怪我や骨折をしたり、打ち所が悪いと運悪くお星様になってしまうことがあります。
そのため、放鳥時は必ず薄いカーテンをしましょう。また、春夏は暖かい日が続くため、窓を開ける機会が増えます。放鳥時に自分は気をつけていても、家族の誰かが窓を開けた瞬間に窓を開けた隙間から逃げて(ロストする)しまうことがあります。
ロストは好きでする人はいないです。
でも、厳しい言い方ですがロストのは”人災”です。人間の手で育てられた鳥は自分で餌を見つけるすべを持っていないので、逃げてしまった鳥は野鳥の餌食になったり、力つきることも少なくありません。
そして飼い主さんが、後悔しても仕切れないくらい、とても辛い思いをするのも事実です。
これらの事故は、人間が気をつければ事故は未然に防ぐことができます。もし放鳥時にカーテンをする癖を日頃からつけておくと、うっかり窓を開けてしまって「まずい!」と思った時に、カーテンがネットがわりになってロストを防ぐこともできます。
カーテンの使用は、窓ガラス突撃以外にロスト防止にも役立ちますので、必ず行いましょう。
雛換羽期の若鳥の体力
あとは、体力面。
日頃ゲージの中にいて飛べる環境にないため、運動不足気味なのか放鳥時にたくさん飛ぶとハァハァと息を切らせてしまいます。鳥は飛ぶものだと思いがちですが、ケージ育ちの鳥は運動制限されてるため、肺活量などの体力があまりないのです。飛ぶことは、人間でいうとウォーキングみたいなものなのかなぁ?と思っていましたが、電車に間に合わずダッシュで階段を上がりギリギリ電車に飛び乗る・・ような感覚なのだと思います。そのため、放鳥時にうんと飛ばせたり、運動する時間(うんと動ける環境)を作ることも大切と言えるでしょう。
放鳥時の怪我・脱走防止にクリッピングは必要?
クリッピングは、とてもシビアな内容です。
あくまでも、私個人の考えであり想いということでお話しいたします。
クリッピングについては賛否両論あり、動物愛護の観点から良くない!という意見と、もし逃げてしまったら命にかかわるじゃないか!ロストしないためにクリッピングするんだ!という意見、真っ二つに別れます。
これは鳥飼いする人、世界各国共通の話題であり悩みであり、価値観のぶつかり合いがあります。鳥関係のSNSグルーブでは、この話題は禁止事項にまでなっているくらいです。
つまり、飼い主様のそれぞれの思いがあるので、ここで議論や「これが正しい」ということはいえませんし、答えは誰が意見しても見つからず、上記の2パターンに別れるだけで着地点がない問題であると思っています。
答えは、「飼い主の思い」にある。・・・と、私は思います。
私は、お迎え当初、放鳥時に飛んで壁や窓ガラスに飛んで怪我したら危ない、窓から逃げてしまったら(ロストと言う)危ない・・・などと考え、羽を切るかどうかお迎え当初迷っていました。でも、楽しく飛んでいる姿を見て、生まれ持った「飛ぶ」という能力を人間の生活に合わせたいからと切ってしまうのは、人間のエゴのような気がする・・と思うようになり辞めました。
鳥は鳥らしく生きてもらいたい・・・。
そして、私自身「飛ぶ」という人間にない素晴らしい能力を間近で感じていたい・・・と感じました。
そのかわり、放鳥時は目視・指差しして部屋の窓だけでなく、”部屋のドア”が閉まっているか確認します。
よくロストした人が言うのが、”自分は気をつけていても、家族の誰かがが外に繋がるドアを開いてしまった瞬間に、飛んで行ってしまった・・・。自分は気をつけていたのに・・。” というものです。
悲しいけど良くあるケースです。もちろん、わざとロストする人なんでいないのですから本当にお気の毒だし心中痛いほどお察しします。
ですので、人間に”完全”はないし、「明日は我が身」と思い、完全にコントロールできる環境を確保した上で放鳥するようにしようと心がけています。
何を隠そう、どんなに気をつけている私でも、一瞬の気の緩みでヒヤリとすることも時にはあります。
その一瞬・・・なんです。
一瞬で、鳥を命の危機に陥れます。
長くなりましたが、私はそんな気持ちで飼っています。
でも、オカメインコって不思議です。
こんなにいろいろ飼い主が考えているのをよそに、のんびりした性格なので、飛んだ方が早く動けるのに、放鳥していても結構テクテク歩いでいるんですよね(笑)飛ばずに服の下から、頑張ってロッククライミングみたいによじ登ってきたりもするし・・・(笑)
そこがまたいいんですけど。
クリッピングしたいけど、どうしたらいい?
ちなみに、クリッピングしたいけど、どうしたらいいか?
自分で切るのはちょっと・・と思う方は、鳥を診れる動物病院か、できれば鳥専門の病院だと大抵対処してくださいます。鳥に慣れていない場合、切り方を間違えると出血や思いも寄らない結果を生んでしまうこともあるので、専門の方の力を借りて安全に行いましょう。もし、切った後「やっぱりやめればよかった」と後悔した場合、上手にクリッピングできれば換羽を繰り返すことで、新しい羽が生えてきますので半年・1年生え揃うのを待つことになりますが復活すると言われています。
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今80g〜83gをうろうろしていますが、ブリーダーのF氏によると
ピュオーラの骨格だと90gまで行くとのことで、今後の成長も楽しみです。
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