こんにちは、 iku です。
今日はオカメインコとウロコインコの共存についてお話しします。
我が家で起きていることで、すべてのオカメとウロコが出来ることではない
ということを前提として、お話をします。
ウロコのテトの緊急事態

ウロコの待望の有精卵発見(2025/12月)がわかり、
パートナーであるロビンとマリンちゃんが絆を深め、
ウロコ3羽いる中での長女、テトが2羽から攻撃をされてハブられる事態が発生しました。
前日まで仲良くしていたのに。
マリンちゃんが抱卵を積極的に始めて2日後くらいだったかな?
急にロビンとマリンちゃんが、テトをすごい勢いで攻撃を始めました。
見ていて、これは危ない!と思って緊急避難でウロコケージから出すことに。
救ったシータの特別な生い立ち

かつてからウロコと信仰を深めていた(笑)シータ(雌/エメラルドパールsp ホワイトフェイスパイド;WFpeid) 。
オカメよりもウロコに頭を下げ、カキカキおねだりしたり、
放鳥時にオカメと仲良くするよりは、定位置がウロコのケージ上にいる特殊なシータ。
そんなシータは生い立ちが特別な環境で育ったため
ちょっと不思議ちゃんなんです。
どういうことかというと、、、遡りますが、シータが我が家にお迎えされた時(2021 7月)、
ウロコのロビンが半月先にお迎えされていたんですね。
(ロビンが7/1生まれ、シータが7/22)
シータが我が家に来た時は生後25〜6日齢だったような気がするのですが、
一番はじめに目に入ったお友達(鳥の)になったのはロビンでした。
挿し餌しながら隣り通しのケージでロビンと共に育ついう環境で、
オカメの仲間に会ったのはさしえの後。
私iku としては意識してその環境を作ったわけではなく、
”雛同士一人餌切り替え刺激しあって頑張ってね〜”くらいのノリで、
ケージを隣り合わせにして並べていたのです。
↓雛の時のシータ(小松菜の上にのる)

↓ロビンくん(挿し餌のとき)


そしたらウロコを同種と思ったのか、頭カキカキして遊び合えるくらい仲良くなってしまい、
逆に同種のオカメインコと一緒にいると距離を取る・・
というおかしな結果になってしまいました。
後にオカメケージに入ったシータ、末っ子パズー(オス/ PFエメラルドsp WF) とも仲良くなれて、
羽繕いしあってもいますが、やっぱり放鳥時はウロコケージにいるから、ウロコといたいのかも。(泣笑)
しかし、今回このレアな環境が功をきしたのです。
シータにとっても、テトにとってもWinWInで(笑)
オカメインコとウロコインコ 同じケージで一緒に住むこと

一般的にオカメインコはウロコインコにいじめられてしまうので、
同時放鳥は怪我の観点から危ない・できないと定説があります。
だから、先天的にオカメとウロコは相性が悪いなんて思っていたけども、
環境要因や後発的な社会構成・生活環境(社会化)で(急に難しい言い方ですみませんw)、
を整えると、
オカメもウロコも共存ができるんだ!ということがわかりました。
もちろん、今回のシータのように、
小さい時の生活環境と触れ合う仲間がいる環境(社会化)の生活が築かれる段階で、
別種の鳥と触れ合う環境があったというのが、大前提です。
だから異種が仲良くなるというのは、
環境要因によるもので「限定的」ではあります。
この”特別な環境”なしでは、かなりの確率で通常通り(定説通り)、
オカメはおっとりしているのでウロコにいじめられる運命にあります。
オカメは日本人っぽいというか(和をもって尊しとなす・・?距離感持って仲良くしようぜみたいな)
ウロコの方が圧倒的に体力や運動量があり、
縄張り意識が強いから異種は攻撃してしまうみたいですね。
(だから我が家のシータ以外のオカメは、ウロコ恐怖症)
オカメ歴9年の私ikuですが、今はオカメちゃんにはそういう印象を持っています。
この 2025年12月。
ウロコに待望の雛が生まれるかも?というワクワクドキドキしている、今日12月21日。
私はある仮説を新たに持っています。
研究熱心なんだか、変人なのかはさておいて(笑)
シータがウロコに馴染んだように、ウロコもオカメに親しみを感じ仲良くできるようになるチャンスがあるのかな?と。
ウロコインコも雛段階から「オカメインコの近くで育つ」という環境を整えれば、
オカメインコと仲良くできる(優しくできる笑)子として育つのかな?と仮説を立ててみたりしている私です。
ウロコから何羽生まれるかわかりませんが。
面倒見のいいテトと、ウロコ好きなシータと同居
この前置きの元(前置き長いし)、、、
ロビン/マリンちゃんペアから、ハブられてしまったテト。
緊急対応で別ケージに移動させたのです。

はじめは1羽でケージ入れていたのですが、
しょんぼり元気がなくなってしまったテト。
手を出せば元々寄ってくるテトですが、
今回仲良しと思っていた仲間に急に攻撃されて傷心のテトはダメージが大きかった。
こんなふうに手から離れない。

さすがにラテン系のウロコも、こんなにガックリ肩を落として悲しむことはあるのか。
(ウロコの原種は、南米ボリビアだからラテン系ジャンルにしている。ちなみにオカメはオーストラリア)
かわいそうに・・・。
見るからにショックを受けてる。

目がうつろ・・・ちょっと涙がちょちょぎれてる・・?

か・・可哀想すぎ・・・😭
体をいつも寄せあっって生活していたウロコが、
急に1日広いケージいたので、さらに余計ストレスがかかったのかな。
ご飯も食べなくなってしまった。
ちょっとあまりにもかわいそうだから、なんとかテトを励ませる子はいないか?
と考えたところ、浮上したのがシータ。

シータ;え?なに?アタチが何?
そうよ!シーちゃん、頼みたいごとが!粟穂あげるからお願い!
自分をウロコだと思っている、
”ウロコもどき”のシータがいるじゃないか!笑
なぜ思いついたかというとね。
時々オカメ・ウロコ同時放鳥してる時に、
シーちゃん(シータのニックネーム)ウロコと仲良くしたくて近づく時あるんです。
時々テトに羽繕いしてもらってたことあったな!と思って、
無理やりウロコのテトがいるケージにシータを入れてみたんですね。
(いいか悪いかは、いろんな意見があるかと思いますが。うちは稀な環境なんです)

したら、大成功!
シータからテトについていくし、
テトもシータを攻撃しない状態が入れてすぐわかりました。
(というか、テトが目を丸くしてびっくりして停止していた)
シータはテトのケージに入って5分もしないで、
ご飯食べるテトの横に入り、同じ餌入れから一緒に食べたり、
写真では撮れていないけど、ケージの止まり木に肌寄せ合って一緒に止まっていたり(笑)
シーちゃん、どこまでオカメ離れが進んでいるんだろう?
今きっと「これよ、これが私の目指した環境よ!」とも思っているのでしょうか。
オカメケージにいるより、イキイキしている(笑)
テトもはじめはびびっていたけど、肌寄せ合えている。
両者にとってWinWin。
ということで、同居生活が成り立ちました。
オカメインコは、一定の距離を保ち止まり木に止まるが・・
止まり木の止まり方も、この子達は特殊。
オカメはペアが成り立っている同士でも、同じ止まり木に5cmとか10cmとか、
一定の距離を持って止まったり、
ピュオーラとフェルンのように2本上下か並列に並んだ止まり木に
こんなふうに段々になって一緒にいることはあるけど、
肌触れ合うくらい寄せ合って止まることってあまりない。
うちがないだけで、もしかしたらペアで有精卵まで行ったオカメは、
寄せ合うこともあるのかもしれないけど・・・。
基本オカメちゃんは、パーソナルスペースを必要とする種と思うのです。
・・・が!!シータは違った。
いやぁ、やってくれますね。おてんばシータ。
▼シータ;やっとアタチの望む世界ゲット♡

ちょっとニンマリしてるようにも見える・・?(笑)
ウロコの暮らし方を放鳥時にケージ越しで見ていたり(恋焦がれている?笑)、
「やっぱりアタチは、ウロコなの」と思っているのか知らないけど、
3日目くらいに肌を寄せ合ってテトと並んで、同じ止まり木に止まっているのをみたんです。
こればかりは、私も驚愕しました*笑
惜しくもびっくりしすぎて、写真撮り損ねんたんですが・・・。
撮れたら、またアップします。
オカメもその気になれば、パーソナルスペースとかなく、
身を寄せ合って、肌の温もりを感じ合うことあるのね!と、新たに学びました(笑)
それからテトとシーちゃんの同居生活。
お互い頭を下げて、ツクツクほぐして貰ったり羽繕いしたりもして、
いい感じで同居し、仲良くしてくれるようになりました。
テトがオカメ化しているのか?とも思ったりもして(笑)
不思議ですね・・・。
でも、今回ばかりはシーちゃんありがとう!!!
テトも良かったね!
しばらくの間、二人とも頼みますよ
(ウロコ繁殖後、上手くウロコケージに帰れることを願って)
+++ +++ +++ +++ +++
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