こんにちは、ikuです。
今日でオカメインコのオスとメスどっちがいい?シリーズ完結です。(笑)勝手に始めて、勝手に終わる・・・w
でも、これからオカメインコをお迎えしたいな〜とか、始めて鳥さんを飼うって人からすると、
ペットショップで「性別不明」って書いてあると、「はて?」と思うと思います。
そこについて、今回はお話したいと思います。
結論を先に言っておくと、オスでもメスでも、どっちでもハッピーなオカメライフが送れますよ♪
オスかメスかわからない?「不明」って何?
ペットショップに行くと書いてある、オカメインコの雛でよくある「性別不明」。
(オカメインコじゃなくてくてもあります)
ピュオーラがペットショップで迎えた時は、性別が「不明」で迎えました。
どう言うことかというと、
オカメインコの遺伝の法則というのがあって、親のペアの品種によって、遺伝的に雛の性別がわかる場合と、性別がわからない場合があり、後者の場合を「不明」と言います。
私はオカメインコの遺伝は複雑すぎるので堂々と言えないですが、、、(オドオド・・)
遺伝に詳しい方は沢山いるので、オカメ歴4年の私は遺伝の法則に首を突っ込むのはやめておきます(笑)
いつか、堂々と語れる時が来るよう勉強、、。
でも,今わかることだけいうなら、
例えばピュオーラ(オス・ルチノー)、フェルン(メス・シナモンパール)の場合、子供が生まれると、遺伝的に性別が決まっています。
雛がノーマルだったらオス、ルチノーならメスです。
メスはシナモンパールなのに、、シナモンパールは産まれないの?
はい、産まれないんです。
シナモンもパールも、親が両方持っていないと産まれないんですって・・・(弱気)(p_-)
でも、スプリット(隠れ遺伝子)という形で表面には見えないけど、隠れていますので、孫の世代で組み合わせによっては出るようになります。
このペアで、まずパイドが生まれることはないのです。100% 。
パイドが生まれるなら、両親ともパイドの遺伝子を持っていないといけない。
隠れ遺伝(スプリット)で持っていたら別ですが。(もうこれ以上言うと、墓穴掘るからやめときます)
逆に親のオスもメスもルチノーなら、子供もオスもメスもルチノーになります。
つまり、生まれた時点では雛はオスかメスかわからないので「不明」です。
これが、「性別不明」の意味です
雛の段階は見た目ではわからないので、成長過程で前の記事で説明した特徴を見て判断します。
性別が初めからわかっているヒナをお迎えしたい場合
もしオスがいい!メスがいい!と、お迎え前までに決めているなら、遺伝子検査( DNA鑑定)で性別判断が出来ている個体をお迎えすれば間違いないです。
鳥の販売専門店のこんぱまるさんとか鳥販売店で有名なところなら、有料で性別鑑定して貰ったりもできるし、もちろんペットショップですでにオス、メスわかっている子をお迎えするのも然り。
でもペットショップは、店員さんがちゃんと鳥の飼育知識があるか確認しましょう。初心者は店員が知識あるかどうかもわからないと思うので、口コミや健康かどうか?を確認してお迎えしましょう。知識ないところで買うと、病気もちだったりします。
1、体重は80g程度あるか?(70g前半〜60g代は何かしら問題があります)
ただし、初飛行前(日齢30日前後)は鳥は飛ぶために体重を落とすので
70後半になる子もいるみたい)
2、お尻は汚れていないか?(下痢・消化不良)
3、食欲があるか?
4、目はまんまるか?(眠い時は覗き、目をつぶってる子は体調が悪い)
5、コロッと丸いか?(ちゃんと食べている証拠)
6、足はしっかりして、立っているか?(足が変形していたり、ペローシス(関節の障害)がないか?)
でもね、病気持ち・・って言い方悪いんですけど、
実はうちのピュオーラもその「病気持ち」のうちの1羽でした。
↓お迎えしたばかりの時のピュオーラ(66g・・・泣)
ピュオーラの初めは大変で生死彷徨ったり、病院通いばかりで大変でした。本当に。
でも病院に通ったり、いろんな本読んで「どうしたら、健康になれるか?」って勉強して、獣医さんやブリーダーさんから教えていただいたり・・・。山あり谷ありでした。
だから健康な状態でお迎えができたフェルンは、「本当に健康なんだ!!!健康な鳥って、こんなに違うんだ!こんなに丈夫なんだ!」と思いました。
でも、3歳(もうすぐ4歳)のピュオーラは体は弱い方だと思うけど元気に育っているし、とても賢いし私の気持ちを読む能力がある(笑)
そして、ちょ〜甘えんぼに育ったので私はそのペットショップでピュオーラと出会えてよかった★とも思います。(その時のペットショップの世話方法には、未だに憤りありますが・・・)
▼かっこよくなったでしょ♪
そういった意味で病気がちな子って大変だよ・・・って言う意味でお伝えたくなります。
でも、病気がちな鳥さんが悪いって言っているわけではありません。もともとの体質だったり、遺伝だったり、または飼育環境の関係で元気だったのに、体調が悪くなってしまった雛ちゃんもいる・・・。
個人的な意見としては、私は健康でも病弱でも、障害があったとしても、
最終的には、やっぱり「ご縁」が大切だと思います。
障害があるからこその接し方だったり、たくさん幸せをあげよう♪とか、お迎えしてから障害があったということがわかったとしても、その「ご縁」と「愛」があれば乗り切れるものもあります。
もちろん、大変ですけどね。知識も倍以上必要になります。
でも、オカメインコに関わらず、ベテランの方は”あえて”障害があったり、いろんな理由で手放されてしまった鳥さんを里親として引き取るかたもいらっしゃいますね。
ボランティアのような、、、いや、レスキューのような気持ちで引き取る方もいる。
ベテランだからこそなせる技だし、幸せにできる方法を知っている・・・・のだと思います。
本当に素晴らしいハートを持っているなぁ〜と関心します。
話を戻しますが、
一番ベストで健康な雛ちゃんを迎えらる可能性が高い方法は、オカメインコ専門のプロブリーダーさんでDNA鑑定しているところからお迎えする、これに限ります。^ ^
プロ、、というのが重要です。
もしくは口コミで有名だったり、信頼出来る知識をアウトプット( 公表)しているブリーダーさん。
何か困った時にも、有識の方が相談相手ならとても安心です。
私もフェルンのお里のブリーダーさんに、いつもピンチの時やわからない時に連絡させて頂いて、何度もピンチを救って頂きました。
( もし、ブリーダーさん。このブログ見てくださってたらありがとうございます)
アマチュアで「鳥売ってま〜す」って人もいますし、雛がかえったから売る・・みたいな短絡的な方もいます。
もちろん、アマチュアでもしっかり知識持った人もいますし、知り合いに譲る・・・という方もいますね(^-^) 知り合いなら、何かあった時聴けるし安心ですよね(^-^)
いろいろ調べあげてからお迎えしましょう。
最終的には「縁」です。人間と鳥ではなくて、心でつながっていける相棒を見つけましょう。
性別はオカメの神様に委ねる・・・という選択
オカメインコの性別が不明の時って、意外と普通にあります、、。
稀ではなく、よくあることです。逆にすでにわかっていると、少し通常より高く売られていることも・・。
ですからヤキモキしても仕方ないので、どちらでも大丈夫受け入れる意思を固めた上で、性別不明をお迎えするのも、これはこれで意外と面白いです。
神のみぞ知る・・・オカメのみぞ知るなのです。
知識得てからの性別不明も面白いですが、まだ知識が少ない初心者や初めてのオカメインコをお迎えするにあたり、不明というのは生態を観察する時間も増えるし、ワクワクさせてくれるのでなかなか楽しませてくれます(笑)
オカメインコの性別不明。
悪くないですよ、本当に、、。
むしろ、その「不明」を楽しんで欲しいくらいです。一羽目なら尚更(^^)
オカメインコの「性別不明」を楽しむ ~鳥の生体を知る楽しみ~
楽しみって言うのも変ですが、男の子かなぁ?女の子かなぁ?と模索していくうちに、飼い主さんは好奇心でドンドン調べあげますから、自然とオカメの知識が身について興味が膨らみます(笑)
私が、まさにソレでした。
調べ上げて、オカメインコの飼育本は増えるは、外行くのもやめてずっとオカメズと一緒に遊ぶわ、、。
ポジティブな引きこもり状態(笑)
我が家は、ピュオーラがまさにそうでした(笑)
2、3か月、オスかなぁ?メスかなぁ?ってやってたので、どっぷりオカメワールドにハマり、
ikuはすっかりこの通りです(笑)
ピュオーラを迎えてすぐに始めたブログも四年目。
オカメを語れる中級者くらいにはなれました(たぶん・・・。どうでしょう?先輩方・・・笑)
まだまだわからないことも沢山ありますが、またこれが”好きこそものの上手なれ”で、知らず知らずに好奇心で学んでる今日この頃です(笑)
もし違ったら・・・?本当は、オスが欲しかったのに・・・と悩まないために。
稀に聞きますが、、、。
悲しいことに、メスだったから誰かに譲る、、。
という悲しい話。
どうしてもオスが欲しい、メスが欲しいと決まってるなら、
中途半端に”安いから”と言う理由で、性別不明のオカメインコを迎えるのはちょっと考え直しましょう。
性別鑑定は五千円〜一万円、個体の値段に上乗せされるペットショップもあります。
でも、思い通りにならないから手放すと言うのは、可哀想。
鳥さんは本当に賢いし、記憶力がいいです。
手放されたり、嫌なことをされたり、怖い思いをしたことで、心を閉ざしてしまう鳥さんもいます。
オカメインコだけではなく、他の鳥も。
言うまでもありませんが、大切な命。
▼え?! びっくりしたフェルン(笑)
オカメインコは平均寿命15歳〜20歳。
私が知る中では、36歳まで生きているオカメインコちゃんもいます。
こんな小さな体で。
最後まで見る、「看取る」まで責任を持ってお迎えしましょう^ ^
オカメインコのオスとメス迎えるならどっち?の、、まとめ
最後は重い話になりましたが、
オカメインコのオス、メス迎えるならどっち?の4部作いかがだったでしょうか?
結局、私はオス、メス一羽づつお迎えしていたからわかったこともあるけど、まだ1ペアしか見ていないから、個性なのか、やはり性別での違いなのか?というとこまでは、正直まだわかりません。
でも、一つ言えるのは、オスもメスも一長一短あって、
どちらでも、楽しみもあれば悩みもある。
一緒に暮らせば嫌なこと苦労することもあるけど、それ以上に楽しいことや嬉しいこともあり、オスでもメスでも同じくらい愛せると言うことです。
ある程度のところまで来ると不思議なもので、鳥と人間ではなく、ikuとピュオーラ、ikuとフェルン みたいな性格上の付き合いみたいになってきました(笑)
いや、ここまで来てるのは私だけなのかな、、、(笑)
だって鳥も性格も個性も、みんな違うし、、。
まぁ、ちゃんと生活環境では、人間と鳥との線引きは絶対的に必要ですが、魂レベルでは共存したいわけです(笑)だんだんスピリチュアルな話になり収集つかなくなるので、今日はここまで(笑)
オカメインコのオスとメス、迎えるならどっち?シリーズ終わり(笑)
皆さんの中で、新しいオカメちゃんの素敵なご縁がありますように・・・。
そして、既に相棒に出会っているオカメ飼いの皆さん。
これからも、ずっとずっと素敵な毎日が続きますように・・・。
この記事の下にコメントをかけるところがあります。
ぜひ、皆さんの「相棒自慢」教えてください^^
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